高良鉄美の発言 (法務委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○高良鉄美君 今の結果を見ても、実態を把握している方の半数以上が選択的夫婦別姓制度に賛成の意見です。つまり、今回の調査結果を踏まえると、夫婦別姓制度の下での客観的な実態について国民の間で正確な認識が広まると、選択的夫婦別姓制度の導入を支持する意見が広がっていくと考えられるのではないでしょうか。
私が先ほど聞いた中で、十代の後半、十八歳から二十九歳まで一〇%、この方たちが結婚していく世代です。そして、三十代でも一一%、四十代でも一三%。なぜそれを認めないのかということです。
これは、先ほど一番最初に申し上げましたように、人権の問題であるということを私たちは考えなければならないと思います。男女平等であるというのも、平等権という憲法十四条の性別による差別の問題もあります。これは、政府からすると、平等権というのは個人の権利の方ですけれども、政府からすると平等取扱いをしなきゃいけない、そこに生じてしまった結果が不平等だとこれ問題になるわけです。
ですから、先ほども、二十五年超えていますね、一九九六年に法制審の答申がありました。四半世紀ずっと不都合があると言っているわけですよ、不利益があると。ですから、これは、この問題が人の人権の問題であるということをしっかり捉えるということがとっても大事だと私は思っております。
四半世紀というのは、沖縄が憲法が適用されているはずでした四半世紀の空白というのがありますけれども、憲法が適用されなかったんです。長いですよ、四半世紀というのは。これはもう女性の方々が一生懸命待っていたと。だから、今通称使用に取り組むということになると、また待つということになるわけですね。そういったところをちょっと指摘しておきたいと思います。
そこで、最後に、先ほど百七名の裁判官が通称使用ということでありましたけれども、裁判官の通称使用がこれだけの人数がいると、百七人近いということはどのように受け止めていらっしゃるか、お伺いしたいと思います。最高裁の方にお願いします。