有田芳生の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○有田芳生君 外務省の今では出身者になりますけれども、金丸訪朝、それから二〇〇二年九月の小泉訪朝、そして次の二〇〇四年の小泉さんの二回目の訪朝、その先遣隊の副責任者、そして最後は責任者を務めた外務省の当時、山本栄二さんという方が、昨日、「北朝鮮外交回顧録」という新書を出されました。
そこの評価ですと、今外務省から御説明いただきましたけれども、韓国に保守政権ができた場合は、これまでの韓国の歴史から見ても南北関係というのは進まないんだという評価をされているんですよね。しかも、アメリカはトランプ政権からバイデン政権になって、下から積み上げる交渉をやるということで、いろんなことをやっているんだけど北朝鮮側が反応してこない。山本さんの評価は、そういう状況にあって北朝鮮側が日本に接近してくる可能性があると評価されているんですよね。
非常に優れた新書なんだけれども、私はそうは思っていないんです。今の日朝関係というのは非常に厳しい状況にいまだあるというふうに判断しておりますので、その点については後ほど詳しく議論ができればというふうに思いますけれども、まず、そういうことを前提にしながら、最初、単純なことからお聞きをしたいと思います。
先日、この場所で松野拉致問題担当大臣の所信をお聞きしておりまして、あれっと思ったことがあるんです。それは何かというと、一番最後に近い部分ですけれども、啓発活動と並行して、拉致被害者や北朝鮮の人々に向けてのラジオ放送も実施しております、これ政府も行っておりますが、今日傍聴されている荒木和博さんも民間団体としてずっとラジオ放送やっていらっしゃいますけれども、そのくだりで、今後とも、拉致被害者への激励や北朝鮮の人々に向けた情報発信の一層の拡充強化を図りたいと思います、これ私はずっと、本当にこんなラジオ放送やっていたって拉致被害者が北朝鮮で聞くことできるんだろうかと思っていたんです。でも、聞いていたんですね。
例えば、帰国された地村保志さんは、政府への聞き取りの文書の中で、やっぱりラジオをひっそり聞いていたという。だから、非常に意味あることだと思うんです。ですから、これからも続けていただきたいと思いますけれども、その次に、一層の拡充強化を図りたいと思いますの後に、同時に、あらゆる事態への対応にも万全を期してまいります、これ今回初めて入ったのかなと思ったら、前回もありました、調べてみたら。
このあらゆる事態への対応、ラジオ放送で、どういう意味なんでしょうか。