有田芳生の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○有田芳生君 有田芳生です。
飯塚さん、竹下さん、長年お疲れさまです。そして、今日はありがとうございます。
横田滋さんがお亡くなりになって六月五日で二年、当日の新潟日報のコラム「多面鏡」で、「拉致問題解決 当事国・日本の胆力必要」という記事が出ております。ちょっとそれを先に簡単に御紹介をした上で質問させていただきます。
全拉致被害者の即時一括帰国を、北朝鮮による拉致被害者の家族たちがこう求めるのはもっともだ。ちょっと省略しまして、一方、気になることがある、家族の冒頭の訴えに政府が表面的に同調することで頑張っている感を演出し、リスクを伴う行動を先送りしているように映ることだ。またちょっと省略しますけれども、結論的な方向に行きます。全被害者の即時一括帰国は家族の心の叫びであり、私もそう思う。だが、政治が即時一括帰国の声を採用するふりをすることで、タフな外交交渉などの努力をしない言い訳にしているとしたら怖い。結論部分なんですが、不愉快な交渉も全否定せず、一人また一人と帰国させつつ全員帰国につなげていくことも政治の役割なのではないかと。これ、新潟日報のコラムの内容なんですが。
飯塚さんに率直にお聞きをしたいんですけれども、北朝鮮はこの二十年間、五人生存、八人死亡、変えていないですよね。で、交渉の中で例えば北朝鮮が八人死亡の中のお一人が生存しているという伝達を仮にしてきた場合、それでも全被害者の即時一括帰国というのを求めていかれるんでしょうか。