有田芳生の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○有田芳生君 今から二十年前の二〇〇二年小泉訪朝で、十月十五日に五人の生存者がお帰りになりました。で、日本政府の聞き取りがありましたけれども、私、それ見ていると、やはり私たちがそれまで知らなかったいろんな北朝鮮の機微情報というのが伝わってくるんですよね。だから、それが日本の外交でどこまでうまく使われたんだろうかという疑問を持っているんですけれども。やはり、先ほど具体的に言いましたけど、田中実さんという方が本当に生存されているならば、日本政府はその方にお話を聞いて、日本に帰ってこないと言ってもですよ、そこからいろんな情報が入っていろんなつながりが出てくる可能性あると思うんです。
これ、横田滋さんがいつもおっしゃっていたんだけれども、とにかく動くことだと。とにかく動けばそこから何かが開けていくという、私はそういう考えだから、田中実さん生存、あるいは、特定失踪者の金田龍光さんも日本政府に生存していると北朝鮮側は伝達してきたわけですから、そこから次の穴を空けていくというのは大事だと思うんです。
最後に、竹下参考人にお聞きをしたいんですけれども、先ほどお話しなさっていた平成十七年、東京地裁に古川了子さんの拉致認定を求める行政訴訟を提訴された。それが、よく分からないのは、私と弁護団は提訴を取り下げ、和解しました、これ、和解したのは、やはり、申し訳ないんですけど、仮に裁判負けてしまったら運動に大きな影響を与えるという判断で和解されたという理解でよろしいんでしょうか。