柳田稔の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○柳田稔君 今日は、お二方、本当にどうもありがとうございます。
一番感じたことは、お二人とも、絶対に全員を帰国さすんだと、その強い信念は心にしみました。
私は、この国会に来たのは三十二年前なんです。その頃は、日本政府の中にも国会の中にも、北朝鮮による拉致なんか絶対にないんだという空気だったんですよ。これは山谷委員長も御存じだと思うんですが。ただ、当時、私、民社党だったんですけど、荒木さんが民社党にいましたので、荒木さんの仲間数人が、いや、北による拉致はあるんだと強く言っていました。そういう空気の中で、自民党、さらには社会党を中心とする代表団が北朝鮮を訪れて、大歓迎を受けて、お土産もらって帰ってきたというのもありました。そうして考えると、今日こういう状況になったのは、両家族会の皆さんが本当に努力されたその結果だなと、心から敬意を表したい次第であります。
私も拉致担当をやりました。あのとき、いろいろと話も聞かせてもらいました。情報収集するのは、拉致担当大臣の下にいる大体約六十名ぐらいの人、さらには外務省からの情報、大体こういうところだったと、今でもそう思います。
いろいろな情報を集めるんですが、確定できないんですよね、これは正しい情報だとかなんとか。ただし、家族会の皆様には理解をしてもらいたいなと、分かってほしいなと。正しいか正しくないかは分からないけれども、こういう情報があるんだよという話を伝える必要があるんじゃないかということで、実は、毎月一回、飯塚さんも横田さんも来ていただいたりしたんですが、情報交換、意見交換会を実はやったんです。まあ、その内容についてしゃべりませんけれども、いろいろと意見交換はあの当時できたんじゃないかと私は思っています。
今、お二人の参考人の話を聞いていますと、今一切そんな情報が入らないので悔しいという思いがちょっと伝わってきたんですけれども、今でもちゃんと政府とはそういう意見交換、情報交換というのはやっていらっしゃるんでしょうか。お二人に、ちょっとお聞かせください。