後藤茂之の発言 (本会議)
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○国務大臣(後藤茂之君) 清水貴之議員の御質問にお答えいたします。
COCOAの稼働状況と今後の活用方針についてお尋ねがありました。
接触通知によって人々の行動変容を促すCOCOAについては、社会経済活動を維持したまま感染拡大を防止するITツールとして引き続き意義があると考えます。
COCOAの稼働状況については、抽出調査ではありますが、本年五月時点で、スマートフォンにアプリを入れている方が約二割、インストールしたことのある方のうち接触通知を受けた方は約一割という調査結果があります。また、接触通知を受けた際に、その後検査を受けた方や、感染対策を意識して行動を慎重にした方の割合はそれぞれ約三割、高齢者など重症化リスクの高い方との接触を控えた方の割合は約二割であり、一定の行動変容が確認されたところです。
こうしたアンケート調査のほか、今後もCOCOAの効果測定を行うことができるように、プライバシーに配慮しつつ、接触通知件数を取得する改修を行うことについてデジタル庁とともに検討してまいります。
新型コロナワクチンの配送や廃棄の実態把握についてお尋ねがありました。
新型コロナワクチンについては、各自治体の希望を踏まえ、接種に十分な量のワクチンを自治体に配送しており、その量は把握しております。一方、廃棄された量については、接種希望者が少ないなどの理由により使用されないまま有効期限を迎え廃棄された事例があることは承知しているものの、現在、三、四回目接種の推進に全力を挙げていただいている自治体や接種現場の負担となることから、現時点では調査を行うことは考えていません。
しかしながら、ワクチンの接種回数は把握していることから、接種事業が終了した際に、自治体への配送量から接種量を差し引くことにより、使用されなかったワクチンの量を把握、検証したいと考えています。
マイナンバーカードの健康保険証利用に係る診療報酬上の加算についてお尋ねがありました。
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンライン資格確認については、保険医療機関、薬局に令和五年四月から導入を原則として義務付けるとともに、導入が進み、患者によるマイナンバーカードの保険証利用が進むように、関連する支援等の措置を見直すことといたしております。
御指摘の診療報酬の加算については、マイナンバーカードの保険証利用は、患者の方々にとっては、自ら同意した上で過去の薬剤情報や特定健診結果を医療機関等に提供することにより、より良い医療が受けられるメリットがあり、こうした点が令和四年度の診療報酬改定において評価されたものです。今後、この加算の取扱いについては中医協で検討いただくことにいたしております。(拍手)
〔国務大臣斉藤鉄夫君登壇、拍手〕