山添拓の発言 (予算委員会)
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○山添拓君 全然答弁になっていないですね。聞いたことにお答えいただいていない。
このとき、安倍元首相の答弁では、いわゆる敵基地攻撃能力は、敵基地攻撃は米国の打撃力に依存するのだと、今後も変更しないと述べていると。これは変更するということになると思うんですよ。憲法の範囲、基本的な役割と言っているんですよ、このときに。よく見ていただきたい。
憲法や、あるいは日米の基本的な役割分担、いずれも政府の従来の見解すら踏み越えて、これは攻撃できる自衛隊、戦争する自衛隊に変えようとするものにほかならないと言わなければなりません。
先ほどから総理は、年末に向けていろいろ議論しているのだと、文書を改定するために議論していると繰り返します。これ、どんな議論かと。有識者との意見交換を重ねていると伺います。ほとんどが、この間、安倍内閣や菅内閣の下で安保戦略の改定や改変に関わってきた人たちです。
どういう見解の人か調べてみました。例えば、折木良一元統合幕僚長は、昨年十一月、他の自衛隊最高幹部とともに政策提言を発表し、専守防衛を見直し、非核三原則の是非を問う議論まで呼びかけています。憲法の範囲内どころか、憲法から積極的に逸脱しようという人を有識者として招いておられる。
しかも、この意見交換は議事録も資料も公表されていません。秘密裏に進めるつもりですか、総理。