更田豊志の発言 (予算委員会)
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○政府特別補佐人(更田豊志君) お答えをいたします。
まず、チェルノブイリについてですが、チェルノブイリ、二月の二十四日にロシア軍によって制圧をされて、今もまだその制圧下にあります。これは、IAEAからも報道をされておりますけれども、現在、ウクライナの規制当局はIAEAとの密接な連絡を取れる状況にあり、ウクライナの規制当局からは情報が入ってきております。
その上で、チェルノブイリの場合は、事故炉以外にその後も運転を続けていた号機がありますが、これらが最終的に停止をしてから二十年経過をしていますので、使用済みの燃料の冷却は随分進んでおります。そういった意味で、最近まで運転を続けてきた原子力発電所に比べれば電源の必要性というのはかなり低くなっておりまして、全部の電源が失われてからでも一月や、あるいは更にそれよりも長い期間電源がなくても使用済燃料の冷却はできるものと考えております。
一方で、ザポリージャの方はむしろ深刻かもしれません。つまり、運転が続いている状態でありますので、何かあったときに扱いが厄介。さらに、制圧下にあってということで、運転員の方々の心理的なもの、また体力的な状態というのは極めて厳しい状態にあるだろうとは思います。
それから、電力について言いますと、保障措置上の情報がIAEAに入らない状態になっていますので、保障措置上の懸念はこの間あろうかというふうに認識をしております。