倉持仁の発言 (予算委員会公聴会)
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○公述人(倉持仁君) 私のクリニックは、先ほども、例えば今月ですと三千五百人と患者さんを診て、その後、希望される方は全例フォローアップをちゃんとしています。
それで見ていると、例えば味覚・嗅覚障害の方でも肺機能障害を起こしている方がたくさんいます。それはどういうことかというと、今論文にしているところなんですが、ぜんそくの病態を来すんですね。これはもう明らかなことなんですが、一般的にそういったことがまだ知られていないのと検査ができていないので、結局分からないまま、そのままになっちゃっている面があると思うんですね。
味覚症状しかないとかあるいは軽症だったという方も、我々のクリニックのように、診断時、濃厚接触者の本当に無症状のときから、発症をして、入院をして、残念ながらこれはほかの医療機関ですと、中等症であれば中等症の病院、重症になれば重症の病院、そこからリハビリの病院ということで、通しでちゃんと患者さんの臨床像が診られていないんですね。ですから、きちんとしたデータが取れていないんです。ですから、ちゃんとした臨床像、分かっていないんですね。
ただ、私が診ている経験では、そういった患者さんがたくさんいますし、なかなかそれを診られる状況というのもないですので、まず私がやるべきは、早くそういったことを論文化して、そういう知識を広めていく必要があるというふうには考えております。