堂故茂の発言 (行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会)

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○堂故茂君 余りいい答弁ではなかったと思いますが、またどうぞよろしくお願いします。
 平成十六年、新医師臨床研修制度が突然示されました。それを機に、公立病院の経営が急激に厳しくなりました。当時、泣き言を言っていても始まらないので、この機会に病院改革をしようと思いまして、私は私立の医科大学による病院の公設民営化という厳しい道を選択しました。幸いにもうまくいきました。しかし、このような、地方が突然地域医療の政策を変えなければならないような政策は二度と国によってしてほしくないなと思いました。
 ところが、令和元年に、国から突如再編統合を求める公立病院のリストが公表されました。これに対しては、地域の個別の事情を無視していると地方からの強い反発があったのは御承知のとおりです。その後、コロナ禍において公立病院の重要性が改めて認識され、本年三月には公立病院に関する国の方針が統廃合を含む再編から病院間の役割分担、連携強化へと大きく転換されました。まずはよかったなと思うわけでありますが、そもそも公立病院が地域医療の要であり、地域医療が地方行政の核心に当たるとも考えます。その方向、これらの公立病院の方向については、各自治体が地域の事情に応じて判断すべきものだと思います。
 国が医療資源の全体最適化を図ることも一定理解しますけれども、決して国による押し付けであってはならないと思います。地域が必要とする支援を柔軟に行うことが国の役割とも考えます。国が各地域の意向を尊重し、必要な支援に取り組んでもらいたいと考えますが、いつも一緒に仕事をしている田畑副大臣に聞くのは大変恐縮ですが、ちょっと厳しい質問になりましたが、よろしくお答えください。

発言情報

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発言者: 堂故茂

speaker_id: 22468

日付: 2022-04-25

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会