2022-03-23
参議院
猪口邦子
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
猪口邦子の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○猪口邦子君 大臣、ありがとうございます。今後でも、この週休二・五日制、こういう努力によってむしろ競争力は高まるとUAEでは言っていますので、フォローアップをしていただければ有り難いと思います。
それでは、開発援助につきまして大臣所信を伺いましたのでお伺いするんですけれども、まず、ロシアのウクライナ侵略、これは厳しく非難すると明言されまして、経済制裁、これは非軍事的対応のメソッドでありまして、これの中枢を日本は担ってきて、さらに一億ドル規模の借款と一億ドルの緊急人道支援、電光石火の対応であったかなと思うんですね。
岸田政権は聞く力、そして大臣、大臣としてはその成果を具体的な政策執行能力にばっと生かしていくということで、有り難いと思っております。UNHCR議員連盟の事務局も務めていますけれども、このように、戦争の人道災害の面に焦点を当てた、これは大変重要で、しかも早くこれをなし得た我が国の対応に感謝したいと思いますが、今まではツーリトル・ツーレートとよく言われるわけですけれども、今後は是非、地理的にはウクライナ遠くても支援の距離は近いんだという感じで、ツーリトル・ツーレートじゃなくてジャパン・スピーディー・アウトリーチ、こういう形でばっと対応するという流れをつくっていただきたいと思うんです。
そこで、私は一つお伺いしたいのは、クラスター爆弾禁止条約というのがあります。ロシアがクラスター爆弾を先日使ったとある駐日大使から伺いました。これは特定通常兵器の一種で、完全禁止の国際法が存在します。もしそのような事実があるとすれば、停戦交渉の結果ウクライナに平和が戻ったとしても、農村、農業の復活、その大前提が崩れて、特に、一つの爆弾からもうたくさんの小さな爆弾が飛び散りまして、これは爆発性戦争残存物と呼ばれる、国際法の分野でエクスプローシブ・レムナンツ・オブ・ウオー、ERWと呼ばれるもので、この除去をウクライナ政府が行わなければならなくなります。
安全な大地回復のために、例えば対人地雷などについてかつて我が国は金属探知機搭載したロボットで地雷原を爆破して安全な大地を回復するのに手伝ったこともありますけれども、このような支援、ODAの枠で可能でしょうかということもお伺いしたいし、まさにジャパン・スピーディー・アウトリーチのために、戦争まだやっていますけれども、戦後是非考えていただいて、停戦合意の翌日には岸田総理からそのような努力をみんなでやっていこうと発表してもらって日本に続けと世界を諭していく、こういう展開を外務大臣として準備していただきたいと思います。
G7議長国、来年日本が務めますので、そのような観点からも、戦後復興の支援、特にERWの除去などを含めてちょっと考えていただけないかとお願いしたいんですが、いかがでしょうか。