2022-03-23
参議院
赤堀毅
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
赤堀毅の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○政府参考人(赤堀毅君) お答えいたします。
我が国は、あらゆる国・地域において新型コロナワクチンへの公平なアクセスの確保が重要との考えの下、COVAXへの合計十億ドルの財政支援や、各国・地域に対する約四千二百万回分のワクチン供与、ワクチンを接種の現場まで届けるためのラストワンマイル支援など、積極的にワクチン関連支援に取り組んでおるところでございます。
COVAXは、三月上旬時点で百四十四か国・地域に約十三億回分のワクチンを供与しており、特に低所得国においてはワクチンの約八割がCOVAXによって供給されているなど、ワクチンへの公平なアクセス確保に大きく貢献しております。
我が国からのワクチン供与に関しては、ワクチンが届いた各国・地域においてワクチンの到着や引渡し式典の様子が現地のテレビや新聞などのメディアで大きく報じられたほか、SNSなどを通じて感謝の声が多数寄せられております。
また、我が国によるラストワンマイル支援を通じたワクチンの保冷設備や運搬用車両などの機材供与等は、現地のニーズを踏まえた時宜にかなった支援であるとして各国・地域から高い評価が寄せられているところでございます。
ワクチン廃棄の問題は、ワクチンの使用期限と関係いたします。COVAXでは、供給先国・地域のワクチン接種計画や接種能力に応じて接種可能な量、使用期限のワクチンを適切なタイミングで供給すべく、先方当局と緊密な調整の上でワクチンを供給していると承知しております。我が国のワクチン供与に際しても同様の調整を行っております。COVAXからは、毎週、執行状況の報告を受けております。COVAXは、日常的な調整に加え、幹部レベルでも緊密な連携をしているところでございます。
引き続き、途上国の実情とニーズを踏まえ、COVAXを始めとする国際的な枠組みとも連携しつつ、途上国におけるワクチン接種率の向上に向けた支援を行うとともに、在外公館及びJICA等を通じて適切にフォローアップをしてまいりたいと存じます。