2022-04-27
参議院
石井苗子
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
石井苗子の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○石井苗子君 今のが二〇〇八年から一三年。今二〇二二年なんですね。ここはまず基本的な、経済的なシステムを構築していくということで、向こうの方が必要としていることに適切に応える、フィットするように応えるというと、センターを造るとか施設を造るとかガイドラインを書くとか、本当に初歩的なことをやってあげなければならないという意味での技術提供だとか学習というような教育のことの分野で貢献してきたということなんですが、二〇二二年から先というのは少し調査も必要になってまいります。つまり、どのくらいの効果を出しているかということなんですね。
この間、参考人の方で、池上清子さんがおっしゃっていました。ヘルスシステムを、システムを強化していかなきゃならないと。そのシステムに乗っていけばフィットして、みんなが、個人個人が健康になっていくというような。しかも、さっき言ったように、支払可能な健康管理ができなければならない、これがヘルスカバレッジの定義であります。
では、次の質問です。
私は、そのデータを見てどのくらい効果があったのかというのを測るのは難しいんですよ、医療の、保健の、予防のという、そうですよね。それで、評価方法について質問させてください。
予防医療やヘルスプロモーションというのの効果を見るためには、何らかの測定を行ってデータを出して効果があったかないかと示さなければならない。これをやらないとODAの効果があったかどうかというのが分からないんですが、例えば健康寿命という言葉があります。健康寿命が延びたか延びなかったか。あとは、健康格差という言葉があります。男性と女性とかですね。健康格差を上回る健康寿命を増加できたのかというのを測定する方法として、まず、健康寿命と平均寿命という増加分を、平均寿命と健康寿命を分けて、健康寿命の方が平均寿命より上回っているというようなことを測定するというデータを出してきて、効果があったかないか、それにはどんなプロモーションをしたのかというのがこれ科学的な分析になるわけですね。で、費用対効果を見てお金は幾ら使ったんだと。
分かりやすく言いますと、糖尿病の予防効果を見るためには、糖尿病を持っている人の増加がどのくらいあったかなかったか、どんな健康増進のやり方をやったら、予防をしたら減ったかというようなことを測定する。こういう方法があるんですが、このような効果測定をしてその途上国のエビデンスを得て、さらに援助の内容を改善するということはとても大事なんです、効果的にお金を使うという意味においては。まあスペシャリストですからお分かりだと思いますけれども。
さあ、現在、ODAの効果測定は、健康増進、予防医療のODAです、効果測定、どのようなものを、例えばモデルを使って行っていらっしゃいますか。