2022-03-23
参議院
若宮健嗣
地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会
若宮健嗣の発言 (地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会)
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○国務大臣(若宮健嗣君) デジタル田園都市国家構想は、新しい資本主義におけます成長戦略の最も重要な柱の一つでございます。高齢化や過疎化などの社会課題に直面する地方にこそ新たなデジタル技術を活用するニーズがあり、デジタル田園都市国家構想は、デジタル技術の活用によって、地域の個性を生かしながら地方を活性化して、持続可能な経済社会を実現するものというふうに捉えてございます。
具体的には、今委員が御指摘になりましたように、5Gを始めといたしますデジタル基盤の整備、デジタル人材の育成、デジタル推進委員の制度整備を始めとする誰一人取り残されない取組など、デジタル活用の環境整備を行いつつ、スマート農林水産業、あるいは中小企業のDX、あるいは観光のDXなどにより、稼ぐ地域や、そして地域に仕事をつくっていこうという考え方が一つと。それからまた、地方創生テレワークの推進などによりまして、地方への大きな人の流れをつくっていこう、これが二つ目でございます。また、さらには遠隔医療や遠隔教育、あるいはドローンの物流、それから自動運転などによります魅力的な地域をつくっていこうではないかと。こういった形のデジタルを活用しての地域の課題解決、魅力向上の取組により高度な、効率的に推進してまいろうという考え方でございます。
現在、デジタル田園都市国家構想実現会議というのを開催してございまして、例えば今委員がお話に出されました与那国、私自身も伺ったことございますけれども、この離島等におきましては、遠隔医療の導入によります高度な医療の提供ですとか、あるいは先ほど申し上げました遠隔教育の導入によります教育機会の確保、また、中山間地の地域におきましては、農業や観光や医療や福祉など幅広い分野でのデジタルの導入による人口減少への対応をしているところもございます。それからまた、ドローンを活用しました物流の確保、こういった形で様々な事例を伺ってきたところでもございます。
今後、更に議論を行いまして、この春には具体的な構想を取りまとめていく方向で今準備を進めてございますけれども、また、こういった地域創生関係交付金等のフル活用、こういったことによりまして、こうした事例の横展開を、例えば、サンプルでいいのが一地域であるんであれば、ほかの地域でも似たようなお悩みであれば活用できるというようなメニュープランも全部作らせていただきながら、横展開を進めてまいりたいと思っております。
野田大臣ほか、皆様方とも一丸となって早期に地方の方々が実感できるような成果を上げてまいりたいなと、こう考えているところでございます。