野田聖子の発言 (地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会)

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○国務大臣(野田聖子君) 地方分権改革というのは、実は、今の総理大臣である岸田総理又は私、野田聖子が初当選した平成五年、このときに実は衆参両院で地方分権の推進に関する決議、これが発せられて、そこから始まっております。
 だから、私も岸田総理も初当選は地方分権のために出てきたような、特に私は前職は県議会議員でございまして、やはり地元の陳情ばかりやっていて、当時はもう地方の自主性とか自立とかなく、二割自治、三割自治とやゆされて、やはり国の言われたことしかできない中でどう地方を生かしていくかというような時代の中で、もっともっと地方ができるはずだという思いを持って地方から選挙で戦った、出てきた衆参の国会議員がいて、ずっとやっぱり地方分権が私たちの当時の国会でのメーンテーマだったということを今でも忘れることはできません。
 そうした中で、そこから始まって、累次の地方分権一括法、これを通じて権限移譲とか規制緩和、これは進んでまいりまして、まだまだではあるかもしれませんが、地方の自主性、自立性を高めるための改革の積み重ねがあり、そして、それが多くの成果を得てきたというふうに、時の平成五年を思うと皆さんのその努力が報われてきたということは感じています。
 また、こうした改革というのは、国と地方、都道府県と市町村の役割分担はいかにあるべきかということを常に意識しながら進めるということが必要であって、最近行っている提案募集方式、要は、上から改革をするのではなくて、下からの提案募集方式を通じることで、今委員が御指摘されたとおりで、特に一番住民に身近な行政サービスを担っている市町村、市町村の声というのに耳を傾けることはまさに今必要だというふうに考えています。
 担当する地方創生においては、少子化による人口の減少に歯止めを掛けなければならない。と同時に、東京圏への人口への過度の集中を是正しなければならない。それぞれの地域で住みよい環境をしっかり確保して、将来にわたってそこに住む人たちが活力のある日本社会をそれぞれにつくっていく、維持していくことを目的としているところです。
 地方創生の担い手として最前線で取り組んでおられる、まさにおっしゃっている市町村の声をしっかり伺いながら、これからもますます地域の活性化や地方の支援をもう一番住民に近い人たちの中から拾い上げて、すくい上げて、そしてやってまいりたいというふうに考えています。

発言情報

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発言者: 野田聖子

speaker_id: 3059

日付: 2022-03-23

院: 参議院

会議名: 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会