野田聖子の発言 (地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(野田聖子君) 私は、地方創生担当大臣として今日は出席していますので、その中でお答えしたいと思うんですけど。
 まず初めに、委員のお姿を見ていると、やはりデジタルというと、あのデジタル放送、あのテレビジョン、テレビがデジタル放送だったというのはすごく懐かしい思い出です。ですから、私たちにとって、デジタルという言葉は新しい言葉のようであって古い言葉なんですね。もう三十年ぐらい前から日本はデジタル化だと言っていて、なかなかその実際の我々の個人の生活に近づいてきていないというのが今までのデジタルの様相だったと思います。今、そのデジタル田園都市国家構想は、やはりリアルにしていくと、自分たちの暮らし向きのマイナスのものをプラスに変えていくことなんだろうなと思います。
 デジタルの特徴というのは、例えば時空を超え、つまり、私は地方ですから、これまではアナログ的には、地方にある店と東京にある店とどっちが売れるかといったときに、やはりお客の多い東京の方がたくさん売れるというのがアナログ的な発想だけど、今は地方、デジタルによるとネットに、ネットワークになりますから、世界中インターネットでビジネスができるようになると、岐阜にいても東京にいても、その物が良ければ売れるという、そういうフェアな競争があります。
 あわせて、性別も、男女の差というのが分かりにくくなります。デジタルというのはそういうのをやっぱり能力とかテキストを見て判断するようになるので、見た目で判断するようなことが減ってくると思うし、年齢もそうですし、障害の有無とか、これまでやはりアナログの中でリスクとかマイナスと言われていたものをデジタルが転換していくというのがだいご味なんだと思います。
 そういう意味では、地方にいて不利であったこと、今地方が一番抱えている問題は人口減少です。人口減少のもとは何か、少子化である。少子化はなぜか、女性がとどまれないとか若い人たちが定着できないとか、そんなもろもろのことをやっぱりデジタルによってひっくり返していくというのが地方創生でやるべきことなんだと思っています。
 例えばテレワークは、女性にとっては非常に、地方にいても働ける環境が整うと。そして、父親でも母親でも、子供といても一緒にその両方のバランスが取れるような生き方ができるとか。あとは、そうですね、大学なんかの学びも、なぜ若い人たちが東京に出て帰ってこないかというと、大学が東京に集中しているんだという話、そこからもう居着いてしまうと。であれば、大学もサテライト化して、有名大学が全国にデジタルで同じような教育水準ができればわざわざ行かなくていいという、そういうような様々なことができるんですけど、やってこなかった。
 だから、これ今後は、やっぱりこのお二人、大臣、岸田総理の下で力を合わせて、デジタルというものを使って地方でマイナスと言われたものをプラスにしていく、これが今回の取組のだいご味だと信じています。

発言情報

speech_id: 120815360X00420220323_046

発言者: 野田聖子

speaker_id: 3059

日付: 2022-03-23

院: 参議院

会議名: 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会