河西宏一の発言 (安全保障委員会)

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○河西委員 ありがとうございます。
 最後に、サイバー防衛の強化について、浜田防衛大臣にお伺いをいたします。
 現在のウクライナ善戦の背景にはIT人材の活躍があるのは周知のとおりでございます。
 先日も私、オンラインでウクライナの大統領府のティモシェンコ副長官とお話をさせていただいたときに、ウクライナ政府は独自に短期間で構築したシステムがございまして、ロシアから攻撃を受けた国内施設やインフラの被害状況について、その位置と画像、さらに、その修復の費用まで画像解析をして自動計算して、見積りを既にはじき出しております。それに基づいて各国への支援を、しているということでございます。
 実際にそのシステムを拝見をしまして、これぞやはりIT大国ウクライナだからこそなせる業だというふうに痛感をいたしました。そのプログラムのソースも公募で集めて組み上げたそうでございます。
 翻って、我が国のIT人材不足は防衛分野にとどまらないことは御案内のとおりでございまして、やはりグレーゾーン事態への対処力、サイバー防衛能力の強化は焦眉の急であることは申し上げるまでもございません。
 また、先般、これは政府から、マイナンバーカードと保険証の二四年秋までに原則一体化する方針が打ち出されました。これは、国民皆保険制度がデジタルネットワークに大きく依存する仕組みに変化するということで、こういったDXの進展とともに、想定されるグレーゾーン事態に対処しまして、そして国民の命と暮らしを守るサイバー防衛力の重要性、今後より一層高まっていくというふうに認識をしております。
 そこで、お伺いをいたします。
 既に防衛省では、サイバーセキュリティ統括アドバイザーの採用を始めといたしましてあらゆる取組を行っていただいておりますが、今後の防衛費の検討に当たりましては、新編されたサイバー防衛部隊の強化も念頭にいたしまして、処遇改善に加えて、継続的に人材を育成する貸費学生制度について、特にこのIT分野を始め、財源拡充なども検討すべきと考えますが、大臣の御見解をお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 河西宏一

speaker_id: 20336

日付: 2022-10-27

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会