金城泰邦の発言 (外務委員会)
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○金城委員 おはようございます。公明党、金城泰邦でございます。
それでは、日米貿易協定改正議定書に関する質問をさせていただきます。
この改正議定書は、現行の日米貿易協定を部分的に改正し、アメリカ合衆国からの牛肉についての農産品セーフガード措置を適用する条件の改正等を行うものであります。
具体的には、これまで、アメリカ合衆国からの牛肉の合計輸入数量のみが指標とされ、現行の協定の附属書1に定める各年のセーフガード発動水準を超えた場合にセーフガードが発動することになっております。
改正議定書では、この現行の指標に、新たに、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定、CPTPPの牛肉のセーフガード発動の指標が加えられることになります。アメリカ合衆国からの牛肉の合計輸入数量とCPTPP締約国からの牛肉の合計輸入数量との合計がCPTPPのセーフガード発動基準を超えることが発動の要件となります。
この発動基準の変更は、日米貿易協定といいながらCPTPPのセーフガード発動基準を用いることになり、理解しにくい制度ではないかと思います。
そこで、お伺いいたします。
改正議定書は日本国とアメリカ合衆国の間で締結すると思いますが、締結後にアメリカからの輸入量が急激に増加をして新たなセーフガード発動基準を超えた場合は、アメリカのみならず、CPTPP締約国各国にもセーフガード発動がなされるのか。また、新たなセーフガード発動基準に、何ゆえアメリカ及びCPTPP締約国からの合計輸入数量がCPTPPの発動水準を超過することを組み入れたのでしょうか。
これについて、外務大臣の御答弁をお願いいたします。