吉田宣弘の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○吉田(宣)委員 非常に分かりやすく、国民に届く御答弁、ありがとうございます。
 我々、法の支配というのは、これは西欧諸国の歴史でございますけれども、血を流してかち取ってきた歴史である、そのように思っております。それだけ重い。そして、その法の支配の目的というのは、まさに国際保健から導かれる、また一つの人権と言われるものを目的としていると思います。
 是非、歴史的な経緯も含めて、人類が、先人たちが努力をしてかち取ってきた法の支配、これをしっかり国際秩序の中に、採用していただける国々を多く導けるように、日本の国際的な評価というものを高めていければいいなと思っております。
 次に、話は変わりまして、エジプトのシャルムエルシェイクで今月六日に開幕した国連気候変動枠組み条約第二十七回締約国会議、COP27で、日本政府は、地球温暖化の影響で深刻な災害被害を受ける途上国への新たな支援プランを発表する、災害大国として培った日本の防災技術やノウハウを提供し、世界の気候変動対策をリードしたい考えだとの報道に触れました。
 記事にあるとおり、日本が災害大国であることは言うまでもありません。大地震、津波、豪雨による浸水被害を繰り返し経験をしております。そのたびに、災害復旧復興、国土強靱化、防災・減災の取組を実施し、多くの知見を積んでおります。
 この知見を災害に苦しむ発展途上国及びその国民に役立てることは、国際貢献の観点から重要であると考えております。災害に弱い立場の国と国民に寄り添い、国際的に高い評価を受けるような取組を期待しております。
 さて、報道によると、今年の夏にパキスタンで起こった大洪水被害は、日本の二倍ある国土の三分の一が浸水し、パキスタン災害当局によると、千七百人以上が亡くなって、被災者は三千三百万人以上に達するということでございます。また、約二万七千校の学校が損壊し、二百万人以上の子供たちが依然として全く学校に通えない状況であるとのことでございます。
 私は福岡県久留米市に住んでおりますが、久留米市は、昨年まで五年連続、六回の浸水被害に遭遇をしております。パキスタンとは規模が違いますが、繰り返された浸水被害に苦しむ市民の悲痛な心の叫びに触れてまいりました。洪水被害からいまだ立ち直れないパキスタン国民に思いを致すと、いたたまれない気持ちになります。
 政府として、パキスタンの大洪水被害に対し復旧復興の支援を実施していると思いますが、どのような支援策を実施しているかについて御説明賜りたいと思います。

発言情報

speech_id: 121003968X00620221111_016

発言者: 吉田宣弘

speaker_id: 23085

日付: 2022-11-11

院: 衆議院

会議名: 外務委員会