務台俊介の発言 (環境委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○務台委員 是非GX実行会議の中でそうした動きを強く牽引していただきたい、そのように思います。
私は、環境省に在籍する中で、最先端の環境技術の研究開発の現状に触れさせていただく機会をいただきました。福島県浪江町の福島水素エネルギー研究フィールドを始めとした水素社会実現に向けての各種の取組、脱炭素型資源循環の実現に向けたリサイクルシステム、金属資源のリサイクル、バイオプラスチック、生物由来燃料の開発、セルロースナノファイバーの取組など、目をみはる技術が我が国には盛りだくさんです。
こうした要素技術の豊富さが我が国の強みだと思いますが、その社会実装のスピードと規模がどうも十分ではないように、もどかしく思えてなりません。
先日も医療系ベンチャーキャピタルの関係者の話を伺いましたが、日本の要素技術の質とその豊富さは世界水準にあるけれども、そこへ投入される投資が米国、中国の百分の一の規模、韓国と比べても二分の一の規模にすぎないと指摘されていました。日本ベンチャーキャピタル協会の関係者からは、日本は機関投資家がベンチャーキャピタルに参入してこないことも規模が拡大しない理由の一つだと指摘されていました。
最先端の環境、脱炭素技術の早期かつ大規模な拡大に向けた取組は環境省だけで実現できる課題ではありませんが、政府全体、内外を問わず幅広く投資家に呼びかける役割は、環境省の重要な役割だと思っております。
この点についての司令塔機能を果たすことについての環境大臣の認識をお聞かせください。