金子修一の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○金子政府参考人 御指摘をいただきました審査体制の充実につきましては、原子力規制委員会として様々な取組をこれまで重ねております。具体的には、例えば、審査の即戦力となります経験者を積極的に中途採用で採用させていただくこと、また、科学的、技術的に知見を蓄積した職員が継続的に勤務していただけるように、六十三歳あるいは六十五歳まで定年を延長して勤務が可能となるような特例定年制度というのも設けさせていただいております。
さらに、職員の能力向上によって対応が強化されるようにということで、平成二十九年度より任用資格制度を導入し、これに対応した教育訓練を実施しております。原子力施設の審査に係る資格につきましては、制度発足当初には約百六十名の職員が資格を取得しているにすぎませんでしたが、現在は約二百八十名が資格を保有しているということで、母集団も拡大しております。
こうした努力を重ねて審査官を確保しつつ、審査の進捗に応じて適切に配置してまいりたいと考えております。
その上で、審査の長期化について御指摘をいただきました。長期化しているプラントについては、地点ごとに置かれた状況が異なるいわゆる自然ハザードの評価におきまして事業者による立証に時間を要しており、その内容については事業者との間で納得のいくまで議論をすることが大事であるというふうに考えております。
規制委員会は安全確保が大前提でございますが、引き続き、審査体制を的確に構築して、審査プロセスの改善にも努めてまいりたいと考えております。