阿部知子の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○阿部(知)委員 当然ながら、安全神話と言われているものとの決別、委員長のおっしゃったとおりと思います。
では、なぜそういうものにとらわれていったのか、安全であるというふうに、ある意味、国を挙げて思い、国民にも説明してきたのかというところで、これは黒川国会事故調の調査委員長の言葉ですけれども、規制のとりこということをおっしゃいました。本来、推進している原子力事業者を規制して安全を確保していくべきところ、運転側、推進側に逆に規制が引きずられていったのではないか、簡単に言いますと。それは、単に事業者と規制だけでなく、社会全体もそのような規制のとりこの中にあったのではないかという言葉を言われております。
実は、昨日、参議院の環境委員会、私どもの辻元さんが委員長に質問されて、最後に、今委員長のお考えはむしろ規制のとりこになっているのではないかというふうに指摘したと思うのですが、私も今日そのことについて、さきにこの委員会でも逢坂さんが指摘されたことと併せて質疑を重ねていきたいと思います。
まず、委員長にも、冒頭、一枚目の資料を見ていただけたらと思いますが、これは、第百八十国会で、環境委員会で平成二十四年の六月五日に、当時の細野環境大臣が民主党の質疑者への御答弁で述べられた、炉規制法、いわゆる今問題になっております炉規制法の中に四十年ルールというものを定めましたときの質疑でございます。
委員長は、当時は今のお立場ではないと思いますが、この炉規制法の四十年ルールの成立当時の意味、立法趣旨、背景、目的、どのようにお考えでしょう。