阿部知子の発言 (厚生労働委員会)
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○阿部(知)委員 でも、昨日まで知らないことをお知らせもできないでしょう。本当に、私が確認するまで混乱していましたよ、どうしたの、どうなったんですかと聞くまで。そんな空答弁しちゃ駄目ですよ。本当に誠意を持って予防接種行政に臨んでいただきたい。
大臣に、次のページ、七ページをお示ししていますが、私がこのように申しますのは、インフルエンザワクチンとコロナワクチンでは、副反応の頻度が、これまで予防接種副反応部会に上げられたものを集計しただけでも、かなり違っております。これはよそからデータを取ってきたのではなくて、部会に出たものを名古屋大学の小島先生が集計をして発表されているものを私が拝借をしていますが、明らかにインフルエンザワクチンに比べて副反応の桁も違いますし、重篤例も違いますし、死亡例も違いますし、心筋炎も違いますし、ギラン・バレーも違います。
努力義務を課すということは、これがある頻度で起こり得るということなのであります。そのある頻度で起こり得ることに、果たして様々な体制が伴っているかどうかを、私は大変強く懸念をいたします。
努力義務を課したら、では、そこで起きた死亡も含む様々な副反応、そのことに十分な救済の仕組みがあるのかどうか。私は、まず、根拠なく、感染予防効果あるいは蔓延予防効果については特にデータなく努力義務にしたということは、法律に反しています。それから、これだけ差があるということも政府のデータを逆に集積すれば出てくるので、それに見合う政府の覚悟と対応がないと思いますが、大臣、どうですか。