阿部知子の発言 (厚生労働委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○阿部(知)委員 それは頑張っていただきたいと思いますが、大臣がおっしゃった、恐らく、千九十六件の処理をしたとおっしゃるのは、アレルギー関係が多いんだと思いますね。重篤例からは百例ほどだと思います。それから、死亡例は四例ですね。
本当に何度も見ていただきたいですが、これだけのことが、資料七、これは本当、厚労省のデータですから、どこかから取ってきたのではないです。集計方法は、確かに小島先生がなさいましたけれども、発表されたものをまとめただけですから。しかし、これだけのことが起こる。大臣も今おっしゃいましたが、処理も間に合わない。あるいは、ワクチン接種後の後遺症の問題も今大きく問題になっております、御承知のように。それらについてもフォローも十分ではありません。
さて、そんな中で、あっちもこっちも努力義務だけ課して、それの救済が間に合っていないというのが現状だと思います。私は、資料九枚目、めくっていただきますと、ごめんなさい、その前に八枚のところで一言申し上げたいです。
これは国民向けに示されたリーフレットの中ですが、新型コロナの感染症になった場合の心筋炎の頻度とワクチンを受けた場合の頻度が書いてございますが、真ん中ほどに。これは、実は統計上のミスが、というか、意図的かもしれませんが、問題があると思います。
新型コロナウイルス感染症にかかった場合の八百三十四という数値、百万人当たりですね。これはあくまでも入院患者さんを母数にして、そのうちの心筋炎の数を数えたものであります。感染者全体を見て心筋炎を数えたものではありません。ちなみに、感染者全体を見ると十三くらいの値になるのではないかと推計されております。
これは厚労省にお願いがありますが、こういうことで示すときに、何を母数に取ったかということで大きなごまかし、バイアスがかかってまいります。これはある開業の先生が指摘をしていただいたことなので、私もそのとおりだと思います。感染全体の中で心筋炎がどのくらい起こるか。当然、入院を母数にすれば多いに決まっているんです。入院するとき、苦しくてするんだから。でも、これは実像ではないわけです。
このリーフレットについて、大臣、検証して正しく書き直していただきたいが、どうでしょう。