稲津久の発言 (財務金融委員会)
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○稲津委員 おはようございます。公明党の稲津久です。
通告に従いまして順次質問してまいりますが、私からは大要を二つ、NISA、それから金融経済教育についてお伺いしたいと思います。
時間もありませんので、早速質問させてもらいます。
まず、NISA制度の恒久化についてお伺いさせていただきたいと思います。
岸田総理は、今年の五月に資産所得倍増プランの策定を打ち出しをいたしました。私は、NISAの改革はその柱になるというように思っております。日本で二千兆円を超える家計の金融資産、先ほど宗清委員からも御質問ありましたけれども、やはり株式等の割合は欧米に比べて非常に低いということで、このNISA制度を更に拡充していくべきだと思っていますが、NISA制度につきましても、年々、口座数ですとか、それから買い付けの額や残高も伸びているということで、大変喜ばしいことかなと思っております。
資産形成を考えた場合、やはり投資の重要性というのが極めて必要なことだと思っていますし、私は、分散投資とか、長期投資とか、それから積立投資、こうしたことが非常に大事だと思っております。分散投資、それから長期に積み立てて運用するということ、これがより安定した資産形成につながっていくんだろう、このように認識しています。
そうした点でお伺いしたいと思っておりますが、こうした長期、分散、積立投資といった観点から、現行のNISA制度をどのように見直すべきなのか。今、来年度の税制改正に向けて政府・与党共に議論の始まったところでありますけれども、何点か確認しておきたいと思います。
まず、一番大事になると思うのが、制度の恒久化。現行のNISA制度はやはり時限措置であるということで、結果的に、先ほど申しました長期、それから分散、積立投資、こうしたものをある意味では妨げるような結果になるのではないかという認識です。
NISA制度を恒久化し、始めるタイミングそれから世代に左右されない、安定で継続的な制度にするべきではないか、このように考えますが、大臣の見解をお伺いします。