原口一博の発言 (財務金融委員会)
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○原口委員 おはようございます。立憲民主党の原口一博です。
この財務金融委員会、当選以来ずっと委員であったんですけれども、しばらく離れていました。ホームに帰ってきました。
大臣にまず、皆さんに報告をしたい。タイから帰ってきたんですよ。APPF、これは中曽根総理がおつくりになったアジア太平洋の枠組みで、今年三十回なんですが、その中で、やっと二回目、拉致の文言が入りました、共同コミュニケに。党は違いますけれども、山口壯さん、松川るいさん、新妻秀規さん、そして中曽根康隆さん、心から誇りに思います。何と、ニュージーランドやカナダ、あるいは、オーストラリアはもちろん、韓国も中国も応援してくれたんですよ。そして、入ったんです。
冒頭、ちょっと大臣に、さっき末松議員が質問したことで、関連してお願いがあるんです。北朝鮮のGDPというのは日本の小さな県ぐらいしかないんですよ。それが、なぜ、こんなにミサイルも核も開発し、我が国の大切な人たちを拉致できるか。お金がどこから行っているかということを私はずっと調べてきました。朝銀に、一兆四千億、公的資金を入れたんですよ。だけれども、朝銀で関連で捕まった人はたった五人ですよ。どれだけ返ってきましたか。この委員会でも何回も追及したけれども、どうも追い切れない。さっき、旧統一教会の話がありましたが、調べてほしいんですよ。調べてほしい。日本人の働いたお金がその原資になっているなんというのはあり得ないということをまず申し上げたいと思います。
さて、今日は、各議員が言っているように、財政規律、それから、私はそれにもうちょっと踏み込んで、財政運営の規律について言ってみたいと思います。
財務省、大丈夫ですか。財務省、何かもう変わっちゃったんじゃないかと思うんですよ。元々、総理の所信をやって予算委員会が開かれなかったことはないですよ。おかしいでしょう。G20、鈴木大臣、私も昔からずっと御一緒でしたから言いにくいんだけれども、本来行くはずなかったでしょう。すぐ予算委員会のはずですよ。なぜ行かれました。クロノ・コントロール、財務省はちゃんとやっていますか。恐らく、ボラティリティーがここまで広がれば、介入していいじゃないですか、財務省設置法の中に書いてあるわけだから、通貨の信認をしっかりと守るということを。しかし、それで何かあったんでしょう。だから鈴木大臣は行かざるを得なかった。財務省、大丈夫ですか。もう、何というかな、緩みまくっているんじゃないか。
その典型が、皆さんのお手元の資料一を御覧になってください。さっき野田さんが言った、一般会計予備費の推移です。補正予算の立て方もそうなんだけれども、この予備費の立て方がもうでたらめになってきている。新型コロナウイルス感染症予備費、このとき私も国対でしたから、安住君とそれから太田君の間で、次官の間で、鉛筆で書きながらミシン目を入れていたのを知っていますよ。だけれども、それをいいことに、今度は一般予備費の積み増し。そして、二ページを御覧になってください、こんな形で焼け太っているわけです。
ところが、私、この間まで決算行政監視委員長だったから、とんでもなく許せぬと思っていたのが、十一ページ。御覧になってください。
これは、一般会計の不用額、繰越額、それから当初予算、補正予算。さっき階さんが言いましたよね。これ、当初予算を予算編成している意味がなくなっているじゃないですか。補正で後でどんと積んで、そしてその中身を積み増して予備費でやって、そして、その予備費はどうなっているかというと、繰越し、不用ですよ。そして、使っているのが分からぬと。
これは反省すべきだというので主意書を出したんですけれども、大臣、締めませんか、これ、財務省を。こんなことをやっていたら、財政運営の規律がなくなってしまうんです。御答弁をお願いします。