高村正大の発言 (財務金融委員会)

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○高村委員 ありがとうございます。
 引き続き、財政健全化、この旗を降ろすことなく、しっかりとした運営をしていっていただきたいと思います。
 続きまして、政府が発行する国債の満期についてです。
 国債の満期は、六か月という短期債から四十年という超長期債まで多様であります。通常、国債の金利は、満期の長いものほど高くなり、短いものほど安くなるため、単純にコストだけの観点から見ると、短期債のウェートを多くするほど、毎年の政府の利払い費は低く抑えられると考えられます。また、政府債務が積み上がっている現状では、短期債を増やすと、借り換える頻度が多くなり、毎年の国債発行額が大きくなることから、一般的には市場や格付会社の評価は厳しくなります。
 この点、財務省においては、従来から少しずつ発行年限の長期化を進めてきたものと理解をしております。実際、新型コロナウイルス感染症の流行前には、フローベースで平均九年程度まで延びておりました。ところが、新型コロナウイルス感染症対策で発行額が大きく増えたため、最近は、平均六年から七年程度と短くなってきております。この点を捉えて、財政的に国債の消化が苦しくなってきているのではないかという見方も出ております。
 私自身も、財務大臣政務官のときに、財務省内の国債業務課の執行室内ディーリングルームを視察させていただき、大変な緊張感の中で作業をしている現場の皆さんの努力を拝見しましたが、政府においては、発行コストの最小化と確実で円滑な国債発行とのバランスの下で、発行年限についてどのように考えているのか、基本的な考え方を教えてください。お願いいたします。

発言情報

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発言者: 高村正大

speaker_id: 7359

日付: 2022-11-18

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会