奥野総一郎の発言 (総務委員会)
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○奥野(総)委員 特許は一割ぐらい押さえているということなんですが、やはり大事なのは、半導体の部分とかコアの技術だと思うんですね。通信機器のベンダーの皆さんがきちんと海外で戦えるというような特許を押さえていく、戦えるような体制をつくっていくということが大切だと思うんです。
かつては、古い時代ですけれども、いわゆる基地局とか交換機、サーバーという前の時代です、交換機とか、日本メーカーが非常に強かった時代があったんですね。ちょっとネットを探していたら、テレビ、電話、通信機器の輸出額というランキングがあったんですが、テレビとかも入っているんですけれども、一九九六年までは日本が世界で一位だったんですよ。今は二十何位です。大分下の方まで落ちてきているんですね。
だから、かつてこれだけ強みがあったものが、なぜ今そうなってしまったのかということです。かつて、電子立国日本の自叙伝というのがNHKで昔あって、日本がIBMに勝って半導体世界一になるんだみたいな番組が、私、社会人になりたての頃に見た記憶があるんですけれども、そのぐらい、日本というのは世界の中でも技術力がトップクラスだったと自負していた時代があったんですけれども。
もう一度、ビヨンド5Gの世界で覇権を握っていくというのはなかなか大変なことだと思うんですけれども、なぜこうやって日本のベンダーがシェアを落としているのか、端的に言うと売れなくなっているのか。原因はどこにあるとお思いですか。そこをはっきりしないと、幾らお金をつぎ込んでも結局無駄になってしまうと思うんですが、大臣、どのようにお考えですか。