西岡秀子の発言 (総務委員会)
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○西岡委員 国民民主党・無所属クラブ、西岡秀子でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
これまでの委員の質疑の中で若干重複する質問があるかと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
日本の国際競争力が大変低下をしている、このことは大変憂慮する事態だというふうに思っております。ここ三十年で、国際競争力が一位であったものが三十位、三十一位。科学技術力をしっかり高めていくということは我が国にとって大変重要な、最重要課題ではないかと思っておりますし、国民民主党としては、教育、科学技術予算を倍増させていく、その財源として教育国債ということをずっと提案をさせていただいております。
ただ、先ほどからも質疑があっておりますけれども、基金について、質問をまずさせていただきたいと思います。
今回の法改正は、将来におけるビヨンド5Gの革新的な研究開発のためにNICTに恒久的な基金をつくるということでございますけれども、政府は、二〇〇六年に、基金の在り方について、五年に一度事業を見直し、使用する見込みの低い基金は早急に国費に返還するなど厳格な運用を求めております。また、二〇一四年に閣議決定をいたしました経済財政運営と改革の基本方針によりますと、新規基金の立ち上げですとか積み増しについては、財政規律の観点から抑制することを求めております。
ただ、コロナ禍を経て、やはり新型コロナウイルス感染症の感染拡大というものが大変日本経済にも大きな影響を与えているということもあるのかもしれませんけれども、再び基金の活用というものにかじを切っているというのが現状だと考えております。
基金につきましては、御承知のように、長期的なスパンで、特に研究開発については安定的な財源を確保できるというメリットがある反面、これはもう委員の先生方全て御承知だと思いますけれども、国会の監視がなかなか届かず財政規律が緩むという構造的な問題を抱えております。また、特に、複数年度にわたって執行される基金が補正予算で計上されるということについては、この補正予算の緊要性というものに該当するのかという疑問もございます。
今回、第二次補正予算で基金を計上する必然性について、例えば、毎年安定的な予算を確保するという方法もあるというふうに思いますけれども、松本総務大臣の御見解をまずお伺いをしたいと思います。