野村哲郎の発言 (農林水産委員会)

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○野村国務大臣 ただいま山口委員の方から食料の安全保障についての御質問がございました。
 食料安全保障は、生産者だけの問題ではなくて、消費者を含めた国民一人一人に関わる国全体の問題だというふうに思ってございます。
 その上で、食料安全保障を強化していくためには、一つは、安定的な輸入、これは今までもそうでありましたが、安定的な輸入というのも必要ですし、それからもう一つは、適切な備蓄というものも大変必要だろう。こういったものを組み合わせつつ、国内で生産できるものはできる限り国内で生産していこうというのが私どものスタンスであります。
 畜産物につきましても、令和十二年度の生産努力目標を設定して、生産性向上に必要な機械導入や施設整備、あるいはまた、家畜改良等による飼養管理の改善など、需要に応じた生産に必要な基盤整備に取り組んでいく所存でございます。
 さらに、飼料につきましても、できる限り自給飼料の向上を図ろう、自給飼料の自給率を図ろうということで、現状二五%でございますが、これを令和十二年度には三四%に引き上げることを目標として、一つは、水田を活用した飼料用トウモロコシ等の生産拡大、二つ目が、地域の飼料生産を担うコントラクター等の飼料生産組織の機能を強化していくというのが二つ目、三つ目が、草地の整備等による牧草の収量、品質の向上等を推進するとともに、本年度第二次補正予算として、畜産農家と飼料作物を生産する耕種農家との連携への支援を措置したところでございます。
 特に、粗飼料につきましては、畜産地帯と稲作地帯との交流といいますか、流通をもう少し後押ししながら、できるだけ国産の稲わらを使ってもらおうと。今、中国からの稲わらも高騰しておりますので、可能な限り国内の稲わらの支援をしながら、そして流通経費等の支援をしながら、国内の畜産と耕種農家との結びつきを強めていきたい、こんなふうに思っておりまして、このような取組を通じまして、畜産物の自給率向上を推進してまいりたいと思っているところでございます。

発言情報

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発言者: 野村哲郎

speaker_id: 32080

日付: 2022-12-08

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会