野村哲郎の発言 (農林水産委員会)
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○野村国務大臣 庄子委員にお答えを申し上げたいと思いますが、先ほど御指摘ございましたように、飼料の自給率は二五%でございまして、そのうち、濃厚飼料の自給率は御指摘のとおり一三%と輸入に依存しておりまして、このことが、価格高騰や供給不安のリスクがあることから、飼料の生産基盤をどうしてもやはり強化していきたい、こんな思いでございまして、輸入依存度を低くする生産構造への転換を進めていかなければならない、こんなふうに思っております。
委員御承知のとおり、濃厚飼料、いわゆる濃厚飼料の半分は、五〇%はトウモロコシでございますので、このトウモロコシの増産に向けて、子実トウモロコシもそうでありますが、今そこに力を入れていこうということでやっておりまして、先ほどのお話のとおりで、なかなか、十二年度の飼料の自給率を三四%にしよう、ただし、濃厚飼料の自給率は低いという御指摘がありましたが、一五%ということで今設定をいたしておりますけれども、国産飼料の生産、利用の拡大への支援を実施しておりまして、四年度の二次補正予算でも、新たに、畜産側と飼料作物を生産する耕種側との持続的な連携などを進めていこう、こういうことを今計画をいたしておるところでございます。
農水省としましては、将来の展望を抱いていただけるように、食料・農業・農村基本法の検証を踏まえながら、先ほど御指摘がありました基本計画の策定の中で、この飼料の自給率目標についても十分に検討させていただきたい、こんなふうに思ってございます。
また、粗飼料については、先ほどもお答えを申し上げましたけれども、産地間での、例えば、九州、南九州と東北、北陸の水田地帯との稲わらの交換をしていただくとか、そういったようなことの今予算づけをしたところでございまして、可能な限り国内で調達できるものは国内で、こんな考え方で今進めているところでございます。