柚木道義の発言 (文部科学委員会)

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○柚木委員 もちろん、一定のスパンで見ていくというのは承知していますが、この次の質問にもつながるわけですが、これだけ巨額の基金を積んで、更に積み増して、去年、一年前にやったものを来月ようやく公募一回目ですからね。本当に緊要性があるのか、あったのかということの不断の検証が十分なされていなかったんじゃないのかと言わざるを得ません。
 したがって、次の質問なんですが、こういった不断の検証を行う中で、二問まとめて通告している後ろの方から行きますよ、あえて。
 我々のこの国の成長、発展を持続するために、まさに未来への先行投資である教育の充実。
 今回、子供、若者予算への転換、維新さんともこれは共同で、組替えで、もっと緊要性の高いところ、例えば、出産費用の無償化、養育費立替え払い制度の導入、児童手当の特例給付の復活、学校給食の無償化、奨学金の返済減免と制度拡充。
 まさに、この物価高、今日もある団体の調査が出ていますね。本当に、この物価高において、食事も満足に子供たちにさせてあげられない。もちろん、進学のための様々な勉強、あるいは学習塾、そういうところに行かせる余裕は当然ない。そして、そのことによって、高度人材の前に、そういうところに、頑張れる、頑張りたいと思っている人自体が底抜けしつつあるわけですよ。
 だから、そういったところへの、しっかりとした、次世代を担う子供たちがひとしく教育を受けられる機会を得られるように、さらには、この物価高において、教育費の負担軽減を優先的に図っていく、そういった教育予算の一層の拡充に努めるべき。
 不登校も過去最悪、増加幅二五%、二十五万人。増加幅も過去最悪です。それに対する対策。一人親、困窮家庭、なぜ働けないのか。子供が不登校、ちっちゃかったら、いろいろな事件、事故も起こり得るかもしれないし、家にいなきゃいけない。あるいは、発達障害があるからという方が不登校の三割から六割、小中のデータも出ている。そして、メンタルヘルスの問題ですよ、この物価高で、コロナ禍で。
 こういうところに手当てをしてほしいんです。こんなに基金を積んで使わないんだったら、塩漬けになっているんだったら。そのことを一点。
 そしてもう一点は、本来、文科省ですからね、大学等の学部再編等に助成するこの三千億円という巨額基金を創設したがために、これまで措置されてきた、例えば、国立大学法人運営交付金など、もう全部は言いません、基盤的経費、あるいは競争的研究費などの大学等への資金の十分な確保に、これは決して悪影響を及ぼすことがあっては困るんです。
 私も、短い期間ですけれども財務政務官をやっていたことがあるから、当時、予算折衝させてもらっていました、財務の立場で。こんな基金、当時だったら積めていませんよ、本当。本当に虎の巻の中に書いてあります、全部、問題点はこう言えと。
 だから、この根幹である運営費交付金等の経費、研究費、これに、シーリング、予算の編成の中で悪影響を及ぼすことがあってはこれは絶対に困りますので、引き続き、大学等の長期的、安定的な運営及び研究基盤構築のための財政措置を十分に講ずることの約束。
 以上二点について御答弁をお願いします。

発言情報

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発言者: 柚木道義

speaker_id: 6952

日付: 2022-11-29

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会