小林鷹之の発言 (予算委員会)
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○小林(鷹)委員 ありがとうございました。
国が全力を挙げて国民の命と暮らしを守り抜く体制を是非つくっていただきたいと思います。
続けて、エネルギーについて伺います。
原油、LNGの高騰による物価高、暑い夏の節電要請、そしてまた、この冬予想される電力逼迫などを考えますと、我が国のエネルギー安全保障はいまだ強固なものとは言えません。特定の地域や国に依存するエネルギーの調達にリスクが伴う中で、エネルギー源をどう組み合わせるのかは死活的に重要な課題です。
現行のエネルギー基本計画では、可能な限り原発依存度を低減するとされている中で、総理がリーダーシップを発揮されて、原発再稼働や次世代革新炉の開発、建設について検討すると判断されたことを私は強く支持いたします。
一方、政府は、二〇五〇年カーボンニュートラルを目指して、再生可能エネルギーを主力電源として最優先の原則の下、最大限の導入に取り組むという方針で、再エネ目標を二〇三〇年度三六から三八%と設定していますが、私もエネルギー自給率を上げるために再エネの導入を増やしていくことには賛成なのではありますが、風力発電への依存度が高いイギリスやスペインで昨年電力危機が起きた、また、再エネ依存度が非常に高いカリフォルニアでこの夏の電力危機という事例もあった。加えて、再エネはコスト高で不安定、設備のサプライチェーンの外国依存、国土保全や安全保障上の課題があるのも事実です。
今後国策として進める半導体の製造は大量かつ安定的な電力を必要といたしますし、当然、DXによる今後の電力の大量消費も見込まれる中で、安価で安定的なエネルギー供給こそが産業競争力の強化、ひいては我が国の経済成長にとって不可欠です。エネルギーミックス、電源割合の妥当性について改めて御検討いただくことも含めて、エネルギー供給について、西村経産大臣の考え方をお聞かせください。