赤澤亮正の発言 (予算委員会)
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○赤澤委員 おはようございます。自由民主党の赤澤亮正です。
本日は、本年十月末に取りまとめられた経済対策の裏づけとなる補正予算案の審議です。
私は、これまでの岸田政権の取組は、内政、外政共に、大筋において評価できるものと考えています。この流れを今回の補正予算にしっかりとつなげていかなければなりません。
まず内政ですが、岸田政権は、物価高騰の中で国民生活や事業活動をよく下支えしてきました。エネルギーと食料にポイントを絞って、激変緩和措置、小麦価格の据置きなどを行ってきた結果、我が国の消費者物価指数、四十年ぶりの三・七%ですが、諸外国と比べれば半分程度、一〇%を超えるようなイギリスやドイツというような国と比べれば、本当にうまくやっているというふうに評価できると思います。
電力料金もこれから値上げを予定されていますが、この補正予算案で電力についてもガスについても手を打つということであります。
また、感染拡大防止に気をつけながら、水際対策の緩和など社会経済活動の正常化にウェートを移すことで、インバウンドの再開など円安を生かした地域の稼ぐ力が回復しつつあり、経済に明るさも出てまいりました。
岸田政権が、新しい資本主義の旗印の下、人への投資を大きく打ち出したことも、日本経済を持続可能で一段高い成長軌道に乗せるための画期的な取組です。
外政に目を移せば、岸田総理は、今月行われた数々の国際会議、ASEAN関連首脳会議、G20バリ・サミット、APEC閣僚・首脳会議、日米韓首脳会合、さらには日米、日中、日韓それぞれの首脳会談に出席をし、ロシアにおけるウクライナ侵略、あるいは中国による東シナ海や南シナ海における行為、北朝鮮による度重なるミサイル発射などについて厳重に抗議しつつ、日中首脳会談では、習近平国家主席の満面の笑みが世界に発信をされました。
私は、総理がG7にもASEANやAPECにもひとしく目配りされている外交姿勢を高く評価をしております。特に来年、二〇二三年は、日本・ASEAN友好協力五十周年の記念すべき年です。総理の御地元で来年五月開催されるG7広島サミットももちろん重要ですが、日本・ASEAN友好協力五十周年の来年、我が国がアジアの中の日本という立ち位置も明確にし、アジアの重要性をG7の重要性と同じぐらい発信する年にしていただきたいというふうに思っております。
以上のような内政、外政の大きな流れにしっかりとつながるこれまでの取組を加速するこの度の補正予算にしなければなりません。
その一方で、第二次岸田改造内閣の閣僚が既に三人交代をいたしました。反省すべきところは反省し、国民の信頼を回復して、政策断行内閣を貫徹していただきたいというふうに考えますが、そのような点も含めて、今回の経済対策と補正予算に込めた岸田総理の思いを伺いたいと思います。