赤澤亮正の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○赤澤委員 ゼレンスキー大統領がおっしゃる、ロシアは冬の寒さを大量破壊兵器に変えようとしているというような事態を招かないように、しっかり支援をお願いしたいと思います。
 次に、元自衛官の五ノ井里奈さんへの性暴力事案について伺いたいと思います。
 まず、五ノ井さんに心から敬意を払います。本当に勇気があって、強い女性だと思います。
 私は、性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟、通称ワンツー議連の創始者で、初代会長であります。議連の活動を通して性暴力の被害者の皆様とお話を重ねてきました。だから、確信を持って言えるのですが、性暴力の被害者の皆様は、加害者とは二度と顔を合わせたくないという方がほとんどです。加害者に対して直接面会して謝罪することを求めるという五ノ井さんの強さに、私は驚嘆をしました。その勇気ある行動を決して無駄にしてはならないと思っています。
 同時に、私は、ほぼ全ての自衛隊員が我が国の独立と平和を守るため日々厳しい訓練に耐え、また、災害派遣などでは、自らの危険を顧みずに我々国民の生命、身体、財産を守り抜いてくださっていることをよく承知しており、自衛隊の皆様に深い感謝の気持ちと最大限の敬意を払っております。地元に米子駐屯地と美保基地という二つの自衛隊の基地があることは、私の心からの誇りです。
 自衛隊を大切に思えばこそ、五ノ井さんの事案への対応を誤ってほしくありません。もし対応を誤れば、自衛隊の任務の遂行にもリクルートにも多大な支障を来すことは火を見るより明らかだからです。
 例えば、戦闘行動において、自衛隊の部隊の中に性暴力の加害者と被害者がいたとして、本当に勝てるのか、ワンチームになれるのかということです。また、基地が地元にある我々議員は自衛隊の入隊式に出席することがありますが、入隊する女性隊員本人も御臨席の御両親も五ノ井さんの事案を知らないはずはない、心配にならないはずもないと思うと、心が痛みます。
 要するに、五ノ井さんの事案への対応は、短期的にも中長期的にも自衛隊の精強性に重大な影響を及ぼす極めて重要な問題だということです。
 今後とも、浜田大臣のリーダーシップの下で、自衛隊の精強性を確保するため、しっかりと五ノ井さんの事案の事実関係を確定の上、加害者への厳正な処分を行うとともに、再発防止に万全を期していただけるものと確信もし、期待もしております。
 その上で、自衛隊の最高指揮官である総理にお尋ねしたいと思います。
 自衛隊の精強性を確保するため、本年中に取りまとめる予定の戦略三文書の改定に当たって、同様の事案を二度と起こさない覚悟と決意がうかがえる記述を盛り込むことを是非ともこの場で発信していただきたいと思いますが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 121005261X00620221125_012

発言者: 赤澤亮正

speaker_id: 10213

日付: 2022-11-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会