岸田文雄の発言 (予算委員会)
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○岸田内閣総理大臣 委員の方から、経済を切り口とした今後の外交の在り方についてという御質問をいただきましたが、LNGといったエネルギー、また食料などについて、我が国はその多くを輸入に頼っています。これらの安定的な供給の確保、これがまず死活的に重要であります。
その観点から、調達先の多角化、あるいは生産国への増産などの働きかけ、また特定国、地域への依存度の低下、こうした様々な方策を外交等を通じて考えていかなければなりません。
また、半導体を始めとする製造業の海外市場の確保に関しては、我が国企業が成長力のある海外市場に積極的に参入するとともに、有志国との協力等を通じて、効率的で持続可能なサプライチェーンを構築すること、こうしたことも考えていかなければなりません。
こうした考え方の下、現下のエネルギー価格、物価高騰対策や経済安全保障の取組を強化しながら、周辺国やG7を始めとする有志国、関係国際機関等と連携をしていく、さらには、CPTPP等の多国間、二国間の経済連携協定を駆使して、様々な政策目的を達成していく、もって我が国の国益を確保していく、こうした取組を外交を通じて進めていかなければならないのではないか。
経済という切り口の外交ということについては、こうした様々な取組を進めていかなければならないと考えております。