馬場伸幸の発言 (予算委員会)
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○馬場(伸)委員 防衛三文書の件については、再三、有識者会議も行われています。先週二十二日に有識者会議が開かれまして、その報告書、私の元にも届いています。
これまで、本会議、またこの予算委員会等で盛んに、防衛力の増強というものについて、中身がどうなのかというような議論はなされてきたというふうに思いますし、昨日、テレビの朝の討論でも、そういったことに集中して各政党が意見を述べるということがございました。
おおむね方向性としてはほとんどの政党が一致しているのではないかなというふうに思いますが、肝腎なのは、総理、やはり財源なんですね。財源の確保をどうするかということが一番の焦点になってくると思います。
昨日のテレビでも、五年で四十兆とかいう数字が飛び交っていまして、公明党さんの方が逆に、いやいや、そんないっぱい認められませんよとかいうような、与党間でもまだまだ足並みがそろっていないんだなという思いで議論も聞かせていただいておりましたが、先週、有識者会議の報告書を拝見しますと、後半で、この財源の確保についても明記がされています。
重要ですのでちょっと読み上げさせていただきますが、「財源確保の検討に際しては、まずは歳出改革により財源を捻出していくことを優先的に検討すべきである。透明性の高い議論と目に見える歳出の効率化を行うことにより、はじめて追加的な財源確保についての国民の理解が得られるものであることを忘れてはならない。」と。これはすばらしい報告書だと思うんですね。
これは防衛費のことだけに当てはまることではありません。私が冒頭に申し上げたような、今の日本の国の財政全般について言えることではないかなというふうに感じたところでありますが、財源論に入る際には、私は、まず、国を守るということの必要性を国民の皆様方にきちっと説くということが大事だと思うんですね。
自衛隊だけで日本の国を守れるわけではありません。やはり日本国民全員でこの国家と我々の財産、生命を守っていくという大前提を国民に御理解をいただくということが、まず最初の入口論だというふうに思います。
その上で、我々政治家が、維新の会が出てきたらまたそれかと言われるか分かりませんが、身を切る改革を行って、徹底的な行財政改革をやる。それと経済成長ですね、岸田総理も御就任当時はおっしゃっておられた、やはり成長させていく。
これは自民党歴代の内閣がそういうことをおっしゃっていると思いますが、経済を成長させるということを念頭に、増益増収で国の台所をやりくりしていくということをやった上で、それでも足りないんですということを国民にお願いして負担を求めるということが順序として当然の流れだと思いますが、総理のお考えはいかがでしょうか。