馬場伸幸の発言 (予算委員会)
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○馬場(伸)委員 経済安全保障の中でもそういった議論もなされているというふうには聞いていますので、是非、国内回帰というんですか、全てを国内に戻せというわけではありませんが、そういったところに力点を置いていくということはこれから非常に重要だと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
また、これと並行して、脱炭素ですね。
世界の潮流になっておりまして、やった者勝ち、早い者勝ちという、これが脱炭素社会では言われています。一方で、脱炭素といえば何か暗いイメージがあるんですね。みんなで我慢しましょうとか、苦しいけれども減らしましょうとか、戦時中の日本じゃないんですから、そんな何かしんどい目、苦しい目をして脱炭素を進めていくということでは、なかなか目標には達成しないと思います。
電気の問題でも、太陽光パネル、また蓄電池と組み合わせるとか、今、充電済みの車から家庭用電気を逆に放出するとか、いろいろなこともAIでコントロールできるようになってきています。
また、先日、神戸大学へお邪魔をして、水素細菌という微生物を研究しているラボを視察させていただきました。二酸化炭素をぱくぱくぱくぱくと食べて、それでプラスチックとか燃料を作り出せる。しかも、CO2をぱくぱくぱくぱく食べるわけですけれども、このCO2は濃ければ濃いほどいいんです、総理。ですから、石炭をばっとたいている横でこの水素細菌をばっとばらまくと、濃度の濃いCO2をぱくぱくぱくぱく食べてくれて、それでエネルギーとかに変換する。これはかなり実証段階まで来ています。
こういったやはり夢や希望のある脱炭素、これは日本ならではの醸造技術が要るそうですので、みそやお酒とかしょうゆとか、そういうことで培ってきた醸造技術、これが必要らしいので、こういうこととかも、どんどんどんどん明るい分野にスポットを当てていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
次に移ります。
将来世代への投資ということで、自慢話になりますけれども、我々日本維新の会、大阪で、冒頭にも申し上げましたように、身を切る改革と行財政改革から始まって、生み出された果実を将来への投資に回してきました。
幼児教育の無償化、また私立高校の授業料の無償化、こういうものは四十七都道府県で先頭を走ってきた自負があります。これから小学校、中学校の給食費も無償にしていくとか、中学生には月一万円のクーポン券、習い事助成ということでクーポン券をお渡しする。また、今年の四月から、大阪府立大学と大阪市立大学が経営統合されて、そして大阪公立大学という大学が誕生しました。この大学も、大阪に二年住んでいる方に限って、入学金、授業料無償ということになっています。どんどんどんどん、将来を担ってくれる子供たちのために投資をしていこうということが我々のポリシーでもあります。
去る参議院選挙のときには、これをもっと進めて、出産費用の無償化もやろうじゃないかという公約を掲げました。恐らく総理のお耳にも届いて、この度、一時金十万円を出しますよとか、さらに、来年度からはそれを増額させますというようなことも聞いております。
経済的な理由で学問を修められない子供たちというのは、我々が想像する以上に今増えています。したがって、こういった、やる気があるのに経済的な理由で学問を修められないという子供がこの日本からは一人もいなくなるということを念頭に、私は、将来世代への投資というものをもっと拡大していくべきではないかなと思います。
私も高校三年生の息子を持つ父親です。いよいよ受験ということで、毎日塾へ行ってくれます。正月も三が日、元旦から行くと言っていまして、恐ろしいほど塾代を払うているんじゃないかなと。余りに恐ろし過ぎて、うちの家内には聞けません、塾代を何ぼ払うているのというのは。聞けないぐらい恐ろしい金額が多分投入されていると思うんですが。
それはそれでいいんですけれども、これがやはり三人、四人となってきたときに、私でも耐えられるかなというふうに考えると、なかなか厳しいなと。中学のときから塾へ行き出して、高校、中学、私立へ行かれてということになってくると、到底、それを養っていくということは厳しい御家庭がほとんどだと思います。
ですから、今、いろいろな経済的な支援もあって、いろいろ国がやってくれているというのはよく分かっていますけれども、私は、もう一歩踏み込んで、やはり高等教育の無償化というものにも歩みを進めるべきではないかなと思いますが、総理としてはどんなお考えでしょうか。