熊谷裕人の発言 (憲法審査会)

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○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。
 去る十月二十五日に自民党は、党改革実行本部のガバナンスコード改訂案を総務会で正式に決定をし、旧統一教会及びその関連団体との関係遮断を徹底し、活動を助長する行為及びこれらの組織、団体からの不当な政治的な影響を受ける行為については、厳にこれらを控える方針を明確に打ち出しております。
 裏を返せば、これまでこれらの行為が行われてきた可能性を認めるものではないかと私は思っております。
 そこで、本審査会で憲法議論を進めていく前に、自民党の委員の皆さんがこの選挙で世界平和連合から推薦確認書の提示を受けたり、それに署名をしたことがあるかの確認、そして、旧統一教会、世界平和統一家庭連合の推薦を受けていないかということの確認、そしてさらに、昨年六月に発足し、本年八月末に解散した自民党の日本・世界平和議員連合懇談会という議員連盟への所属などについてまずは確認をさせていただきたいなというふうに思っております。
 というのも、統一教会の構成団体と関連団体に関しては、平成十三年六月二十九日の札幌地裁の確定判決で国際勝共連合は統一教会の構成団体と認定をされているからであります。そして、その国際勝共連合と姉妹団体である世界平和連合と付き合っていると、先ほど述べました日本・世界平和議員連合懇談会の会長代行であります奥野信亮衆議院議員は付き合っていると明言をしており、そして会議には国際勝共連合の幹部も出席しておりました。委員の皆さんが様々な形でこれらの団体からの推薦や議連の所属ということであれば、政策的な影響を受けたのではないかという疑念が拭えないからであります。
 国際勝共連合が訴える憲法改正条項と、先ほど山本幹事も言及しておりました自民党の改憲四項目は近似している上、家族観やLGBTQ、性教育に関する考え方なども近似しているので、残念ながら憲法議論へは進めないのではないかというふうに考えております。
 私は、まず、小西幹事も言及していた憲法違反問題の議論を進めるべきと考えており、そして憲法審査会は、この憲法審査会を速やかに進めていくためにも、委員の皆さんへ、先ほど述べた推薦確認書や推薦、議連への所属に関することについて一人一人確認をさせていただきたいところでありますが、時間がないので資料の提出を求めたいと思っております。
 後ほど幹事会の協議事項として取り扱っていただくように会長へお願いをさせていただいて、私からの意見表明とさせていただきたいと思います。
 以上です。

発言情報

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発言者: 熊谷裕人

speaker_id: 3116

日付: 2022-11-09

院: 参議院

会議名: 憲法審査会