加賀谷ちひろの発言 (憲法審査会)

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○憲法審査会事務局長(加賀谷ちひろ君) 憲法審査会事務局、加賀谷でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、お手元の最新版の資料に基づきまして、まず合区制度に関して御説明いたします。
 資料の十七ページから十八ページを御覧ください。
 合区導入前の平成二十五年と、合区導入後、本年七月まで、計三回実施されました参議院通常選挙時の選挙区における都道府県別投票率の推移を掲載いたしております。合区の対象の四県については網掛けをいたしております。
 めくっていただきまして、十九ページから二十ページは、同様に、合区導入前後における無効投票数及び無効投票率の推移をお示ししてございます。
 平成二十七年法改正により合区が導入されましたところ、これを契機に、毎年全国知事会などから合区に関連する決議、提言等がなされております。二十一ページから二十三ページにはその主な状況と内容の一部を御紹介いたしております。
 投票率等の推移の見方にはいろいろございますが、例えば、二十二ページ下の部分からでございます、二十二ページから二十三ページに載せました全国知事会の直近七月二十八日の決議では、引用いたしますと、「鳥取県では、合区制度開始以降、連続で過去最低の投票率を更新する結果となった。島根県、徳島県、高知県の三県では前回を上回ってはいるものの、合区制度の導入前と比べると低い水準のままであり、合区を起因とした弊害が常態化しており、深刻度が増している。」とされているところでございます。
 資料に戻りまして、二十四ページ以下に、これも一部かつ抜粋ではございますけれども、本件テーマに関連性のあると思われる有識者の御意見を御紹介いたしております。
 このような状況、御意見等も踏まえまして、当審査会では、選挙前、第二百八回国会において、合区問題を中心として二回の調査を行ったところであります。去る五月十八日には、事務局、法制局から説明聴取の後、意見交換が行われ、六月八日には参考人質疑が行われております。
 続きまして、本日の審査会の議題に関連する当審査会におけるこれまでの議論の経過をごく簡単に御紹介させていただきます。
 参議院の在り方の関連では、本審査会の前身であります憲法調査会での御議論も踏まえつつ、二院制、憲法と参議院について等をテーマとして、平成二十五年の第百八十三回国会以降、六回の意見交換、参考人質疑を行っております。
 合区問題については、ただいま御説明したとおりでございます。
 このほか、異なるテーマの調査の際にも、参議院の在り方、いわゆる一票の較差、合区問題に関連して、委員各位から様々な御発言がされているところでございます。
 最後になりますが、資料三十ページ以下には、先ほど法制局からも言及のありました、参議院定数訴訟の直近の最高裁判決である令和二年判決につきまして、反対意見を含む全文を掲載しておりますので、御参照いただければ幸いでございます。
 私からは以上でございます。

発言情報

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発言者: 加賀谷ちひろ

speaker_id: 10460

日付: 2022-12-07

院: 参議院

会議名: 憲法審査会