川田龍平の発言 (厚生労働委員会)
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○川田龍平君 今年のこの五年後の見直しに係る検討の取りまとめでは不十分だと思いますので、是非しっかりこの検討して、法改正に向けて取り組んでいただきたいと思います。
次に、シベリア強制抑留について、先日、先週の一日の厚生労働委員会でも高木真理議員が取り上げましたが、シベリア抑留問題について伺います。
戦後七十七年が経過した今年の八月二十三日、国立の千鳥ケ淵戦没者墓苑において、第二十回となるシベリア・モンゴル抑留犠牲者追悼の集いが開催されました。主催者として挨拶に立たれたシベリア抑留者支援センターの世話人で抑留経験者の新関省二さんは九十六歳となられ、生存する抑留帰還者の平均年齢は今年九十九歳になられるとのことです。
極寒の飢餓、劣悪な環境下での重労働により亡くなられた日本人の約三万柱を超える御遺骨がいまだ帰還を果たせずにいます。新型コロナウイルス感染症の影響に加え、ロシアのウクライナ侵攻により、御遺骨や現地における資料収集等も困難な状況にある中、加藤厚生労働大臣の答弁によれば、令和二年七月から令和四年九月まで三百四十五件の方が身元特定をされたとのことです。
様々な制約により苦労があることは分かりますが、御遺族の高齢化を思えば更なる対策の加速化が必要と考えます。また、新関さんが挨拶でおっしゃられていましたが、国は民間任せにするのではなく、同追悼の集いを主催していくべきではないでしょうか。
厚生労働省は同追悼の集いについて、外務省、東京都、新聞社などとともに後援の形を取っていますが、ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、今こそ国は大戦の記憶と教訓を風化させることなく後世につないでいく役割の先頭に立つべきであると考えますが、大臣の見解、決意を伺います。