西田昌司の発言 (財政金融委員会)

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○西田昌司君 日本の官僚というのは非常に頭が良くて、しかも真面目、そして厳格、それをつくるのが仕事だと思っているんですよ。それは正しいですよ。正しいんだけど、もう一つ、税というのは実際に実行してどうなっているかという現場があるんですよ。だから、その現場の状況が戻ってきて、そしてそれをフィードバックして税制というのは考えていかなきゃならない。
 だから、そうすると、例えば財務省主計局、これまあキャリアがみんないますよね。税制つくるんですよ。そして国税庁、これは現場の方々はノンキャリアの方々です。しかし、そこに必ずキャリア官僚が行っているんですね。行って、責任者はキャリア官僚で、そして現場の話が上がってくるはずなんですよ。ところが、問題は、彼らはそれを、上がってきたやつを税制に反映させていないんですよ、主税の方に。ここが最大の問題ですよ。
 だから、私は、税理士という仕事やっていると、現場の話はもう如実に分かっているわけですよ、何でこうなっているかというのも。で、国税の職員も分かっていますよ、これ。今日はもう時間がないんでインボイス問題やりませんが、そういうのは国税職員みんな分かっているんですよ。
 ところが、それが、キャリア官僚を通じて主税とか主計の方にフィードバックされていないんです。だから、大臣に届かないんですよ。これが最大の日本の官僚組織、特に財務省、これ問題です。もう、頭のいい賢い人は、かちかちの制度つくって、制度的には隙間なくできていると思い込み過ぎ。だから、ここは是非そういう現場の声をもう一度吸い上げて考えていただくことを要望して、終わります。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2022-11-01

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会