阿部克臣の発言 (消費者問題に関する特別委員会)

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○参考人(阿部克臣君) まず、法案自体の評価ですけれども、こういう悪質な献金を取り締まるという法案を作っていただいたこと自体は高く評価しております。感謝しております。
 二点目のバランスというところですけれども、おっしゃるとおり、一方で個人の人権とのバランスを図って、かつ被害者の救済をいかに図るか、そのバランスが大事だというふうに考えております。
 ただ、私としては、そのバランスを保ちながらも、まだより広く禁止行為を規定することは可能だというふうに考えております。例えば、四条、四条六号の霊感の禁止規定の規定ですけれども、必要不可欠という文言が入っております。この必要不可欠という文言は、まあ解釈があり得るものではありますけれども、一般的には厳しい文言になると思いますので、それを緩めるというのは、それはバランス上は可能かなというふうに思うんですね。
 政府の解釈としては、そこを緩めると厄払いとかそういうものが当たり得るんだということですけれども、それは他の要件には恐らく、恐らくというか、当たらないと思うんですね。もし政府がそういう解釈を取るとすれば、必要不可欠以外の要件は極めて緩い要件ということになりますけれども、政府はそういう前提で解釈をしていませんから。
 なので、その必要不可欠に関しての政府の答弁というのは、それは正しくないと思うんですけれども、例えばその一点をもっても、その必要不可欠という文言を取って被害救済を図りつつ、不可欠という文言を取って被害救済を図りつつバランスを取るということは可能だというふうに考えています。

発言情報

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発言者: 阿部克臣

speaker_id: 17235

日付: 2022-12-09

院: 参議院

会議名: 消費者問題に関する特別委員会