小倉將信の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(小倉將信君) 上月委員、ありがとうございます。
私自身、この国の少子化は静かなる我が国の有事だというふうに思っておりますし、少子化対策というのは、最優先課題というよりも、もう待ったなしの課題だというふうに思っております。
確かに、我が国も保育所の整備ですとか幼児保育の無償化、さらには今年に入ってからも育休法の改正でありましたりとか不妊治療の保険適用、様々な少子化対策をやってまいりましたが、委員お示しのとおり、少子化あるいは出生数、出生率を見ると、むしろ、コロナの影響もあったにせよ、去年から、昨年にかけて更に深刻さを増しているという状況であります。
お示しのグラフも非常に深刻だというふうに思っておりまして、我が国で、我が国は子育てに優しくない社会だと思っている人の割合が六割を超えております。スウェーデンだと僅か二%ということで、恐らく子育てに大変な思いをしている上の世代の背中を見て、更に若い世代は結婚や子育てに対して慎重になってしまっていると、そういう状況もあるんじゃないかと思っております。この悪循環を断ち切るべく、本当に少子化対策、本腰を入れていかねばならないと思っております。
こうした中、現在の、親の働き方にかかわらない、子供の年齢に応じた切れ目のない支援強化の在り方について、全世代型社会保障構築会議において議論を行っております。また、今回の総合経済対策、先般閣議決定されましたが、その対策において、妊娠から出産、子育てまでの身近な伴走型の相談支援と経済的な支援を合わせたパッケージとして実施をする事業を新たに創設をしまして、これを継続的に実施をすることといたしております。
さらに、御指摘をいただいた今後の少子化対策に関する予算につきましては、こども家庭庁の下で、必要な少子化対策が何かを、しっかりと支出の面議論をして詰めた上で、これを体系的に取りまとめて、社会全体での費用負担の在り方の検討と併せて少子化対策の充実に取り組んでまいりたいと思います。
来年度の骨太の方針では、子供政策に関する予算について、将来的に倍増を目指していく上での当面の方針、すなわち倍増への道筋について明確にしていきたいという総理の発言もございました。しっかり、総理の発言に沿って中身が詰まるように、担当大臣として努力をしたいというふうに思っております。