船橋利実の発言 (農林水産委員会)
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○船橋利実君 御丁寧に御答弁いただきまして、本当にありがとうございます。
次に、生乳生産の需給調整について伺います。
私の地元の北海道では、コロナ禍により緩和した生乳需給の改善が見通せない中、さきに開催された農協酪農・畜産対策本部委員会におきまして、本年産の生乳生産の目標数量を当初の数量から更に五万トン減産し四百十万九千トンとする方針が決定されました。
生乳の需給悪化を背景に、飲用乳から保存性の高い脱脂粉乳やバターなどの乳製品に切り替えて対応してまいりましたけれども、特に脱脂粉乳やバターの在庫が過去最高水準まで積み上がってきているということもありまして、今回の減産という決断に至ったものと考えております。
北海道の生乳生産は元々脱脂粉乳などの加工用仕向けの割合が高くて、全国の生乳生産の需給調整弁としての役割を一手に引き受けざるを得ないような構造になっておりまして、今回の更なる生産抑制は、こうした需給調整機能のしわ寄せが要因となっております。
全国的な需給調整機能の構築が私は必要ではないかと考えておりますけれども、また、国内では生産抑制を強いられている一方でチーズ原料として輸入をしているという現状を踏まえ、輸入チーズを国産チーズに置き換えをしていくなど、国内における需給構造の転換が必要と考えますけれども、それぞれ大臣の所見をお聞かせいただきたいと思います。