寺田静の発言 (農林水産委員会)

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○寺田静君 ありがとうございます。
 私自身も全く同じように感じておりますし、ただ、そもそも人口減少ですとか自給率の低さ、高齢化の進展による担い手の不足、担い手不足などはかねてから指摘をされてきたことで、また、少子高齢化のトップランナーである秋田としては、その問題をもう以前、かなり以前から感じてきたところであります。担い手の中心が七十歳になるということで、昔ほど腰を曲げてするような作業がなくなってきているとはいえ重労働である農業で、また、秋にならなければ米の価格も分からないということでは、生活をどうやって立てていけばいいのかと。
 先日、山形の被災地の視察も御一緒させていただきましたけれども、そこでも、三年目になってようやく収穫できるというところの作物が、災害で全く収入がなくなってしまった。新規就農をしても、災害でこうして収入がなくなるというような状況を見て、誰が農業を続けていこうと思うのかというようなことを改めて感じました。
 農業に夢を抱いてこうして入ってきても、最低限暮らしていけるという生活の見通しがなければ続けられないですし、先ほど田名部議員の方からもお話があったと思いますけれども、本当に食べていけなければ続けられないんだと。こうした、数々の農政問題、様々ありますけれども、こうしたことごとを、この様々なことを解決していくには、小手先で制度をやっぱりいじればいいというものではなくて、やはり、そもそも国はこれから農業をどうしていくんだということを根本から問い直す必要があるのではないかと、私自身、今感じております。
 そこで、大臣にお伺いいたします。
 国をこれから、この日本という国が農業をどのように位置付けて、農業の価値というものをどう捉えて、それを担う農家をこれからどうやって支えていくべきであるとお考えであるのか。このようなことを私自身よりはるかに長きにわたり考えてきたであろう大臣に率直な思いをお聞かせいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 寺田静

speaker_id: 21726

日付: 2022-11-01

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会