下野六太の発言 (農林水産委員会)

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○下野六太君 公明党の下野六太です。本日は、また質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
 先ほど畜産局長の方からショックなお話がありまして、毎年五百戸から六百戸の酪農家が離農をしているというような、全国でですね、これは非常に重たく私は受け止めなければいけないのではないだろうかというふうに思っておりまして、仮に六百戸だとしましたら、ここに働いていらっしゃる方が少なくて五人として、三千人の方が酪農から離れていく。家業で酪農家を引き継いで、酪農に、仕事として、なりわいとしていらっしゃる方が多いかと思うんですが、おじいさんの代から、お父さん、そして自分と、やっぱり三代にわたってとかいう、そういう何十年にわたって酪農をやってこられたそれぞれの人生、喜怒哀楽、いろんなことを乗り越えてきて今日があるわけでしょうから、そういった方が離農をしていくという現状を、これは私たちは本当に重く受け止めて、今回の畜酪の関係で救っていかなければいけないんではないかなというふうに思っています。
 冒頭、これは通告はしておりませんので申し上げたいと思いますけれども、回答は要りませんので。
 飼料価格の高騰対策、また国産牛乳製品の需要の低下、そういったところが本当に厳しい現状にあります。加工原料乳の生産者の補助金の単価を大幅にやはり引き上げるべきだと私は主張させていただきまして、質問に入らせていただきたいというふうに思っております。
 このやっぱり酪農家たちを救っていくときに、この国産牛乳製品の需要の低下、これを、じゃ、どうすればいいのかということをしっかり考えないといけないと思っていまして、そして、加藤先生の方からも質問のときに挙げられましたチーズに目を付けて質問させていただきたいと思います。
 国産チーズの振興について伺いたいと思います。
 食生活の多様化に伴いまして、乳製品の中でチーズや生クリームの消費が増加をしています。とりわけチーズについては、令和元年度以降に新型コロナ禍による足踏みはあったものの、長期的に増加傾向にあります。チーズの消費量の増加は主として輸入チーズの増加によるものでありましたが、国産チーズについても、地域の特色ある生乳を使用したチーズ工房の増加や最近の輸入チーズの価格高騰等による減少等を背景として、従来からのプロセスチーズのほかナチュラルチーズの消費量が増加しており、今後も需要の拡大が期待されています。このため、チーズに仕向けられる生乳は令和元年以降増加しているものの、乳製品全体に占める割合はまだまだ小さい状況であるということですね。
 歴史的な飼料価格の高騰などにより、酪農家の生産コストは急速に増加しています。また、生乳の輸送について、燃料価格の高騰、ドライバー不足の問題を抱えています。生産団体と大手乳業メーカーとの間で飲用牛乳等の乳価の引上げも行われましたが、十分にコストを転嫁できるものではないとの指摘もあります。
 加工原料乳生産者補助金、集送乳調整金の単価は前年度の単価にコスト変動率を乗じて計算されますが、中小の酪農家や家族経営を含む酪農経営の維持に必要な水準に設定することができるのか、農林水産省の見解を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 下野六太

speaker_id: 4922

日付: 2022-12-09

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会