櫻井充の発言 (文教科学委員会)
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○櫻井充君 ありがとうございます。御理解いただいていること、重々承知いたしました。
改めてお願いしておきたいのは、やはり、日本がこの先、一体どういう分野で外貨を稼いでいくのかということを考えていった際に、グリーンになってくるのか、それとも医療の分野になるのか分かりませんが、そういったところに対して投資していく、そこのところを国が支援していく。方法は国としてお金を出すのか減税するのかと、そういうことしかないんだと思っていますが、是非きちんと対応していただきたいと、そう思いますのでよろしくお願いします。
それから、研究開発のところでかなり大変になってきているのは何かというと、国立大学法人になった際に、医学部とか歯学部とかお金を稼げる大学に対して、全体で一兆円の借金を背負わされることになりました。
この借金の返済が本当に大変でして、例えば東北大学の場合には、ベッドの稼働率を上げろとかさんざんなことを言われていて、ショートステイサージャリーという、例えば白内障とか、それから胆石とか盲腸とか、こういう手術も大学が実はやっております。これ民業圧迫以外の何物でもないし、本来は特定機能病院としての機能を果たさなければいけないわけであって、そういったことが全然できてこないと。できていないわけではありませんが、それまでやらされていると。この結果、そういう、済みません、ある種やらなくてもいい仕事を、民間でやれることまでやらざるを得なくなってきている結果、研究のところまで十分手が回らないって、こういう実態がございます。
そのことを考えてくると、あの当時、国立大学法人に課した借金はかなり軽減されていることは分かっていますが、この際ですから一度チャラにしていただけると、そうやって、減免、減免ではありません、なくしていただければ研究も大分進んでいくんではないかと思いますが、この点についていかがでしょうか。