加藤勝信の発言 (本会議)

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○国務大臣(加藤勝信君) 梅村みずほ議員から、失礼、梅村みずほ議員の御質問にお答えいたします。
 児童虐待の原因分析及びアウトリーチ型の支援や福祉につなげる方策についてお尋ねがありました。
 厚生労働省においては、毎年度、児童虐待による重篤な事案の再発防止につなげるため、死亡事例に関する背景要因等の分析、検証を実施しているところであります。
 加えて、虐待に至った要因について、今年度の調査研究事業において分析を行うこととしております。その結果も踏まえて、必要な対応を進めてまいります。
 また、妊産婦や児童の安全確保を図るため、アウトリーチによる出産直後の子育て家庭の状況把握を行う事業に取り組んでいるところでありますが、さらに、今後、妊娠期から出産、子育てまで一貫して身近で相談に応じ、様々なニーズに即した必要な支援につなぐ伴走型の相談支援を充実するとともに、妊娠届出時と出生届出時を通じて合計十万円相当の経済的支援を実施することとしております。
 これに加えて、改正児童福祉法に基づき、全ての妊産婦、子育て世帯、子供の包括的な相談支援体制の強化や、生活に困難を抱える妊産婦等に、一時的な住まいや食事の提供など、日常生活の支援を行う事業にも取り組んでまいります。
 虐待防止法の定義や宗教二世の救済についてお尋ねがありました。
 現行の虐待防止法第二条各号に該当する行為を保護者が行った場合には、宗教の信仰等、保護者の意図にかかわらず、児童虐待に該当し得るものであり、現行法で対応可能と考えております。この点に関して、保護者の信仰に関連することのみをもって消極的な対応を取らないことと併せ、自治体に周知したところであります。
 また、児童相談所等が相談において適切に対応できるようにするためのQアンドAを、当事者や支援者の方々の御意見も伺いながら、年内を目途に作成をしているところであります。
 児童虐待の被害に苦しまれている宗教二世の方々の救済が着実に図られるようにしてまいります。(拍手)
   〔国務大臣永岡桂子君登壇、拍手〕

発言情報

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発言者: 加藤勝信

speaker_id: 5843

日付: 2022-11-18

院: 参議院

会議名: 本会議