高野光二郎の発言 (予算委員会)

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○高野光二郎君 岸田総理は随分御理解をいただいていると思います。
 合区解消に向けて各野党の皆さんとも積極的な議論ができて結果が出せるよう、我々も努力をしてまいりますので、御指導よろしくお願いを申し上げます。
 さて、WFPを始めとする国連機関やODAの戦略的活用についてお伺いします。
 私は、二〇一七年よりWFP、国連世界食糧計画の議員連盟の会長を務めさせていただいております。岸田総理、総理にも会員として御活躍をいただいておりまして、ありがとうございます。
 WFPは世界最大の人道支援機関であり、緊急の食料、栄養不足への対応や、自律的な栄養改善を可能にするための開発支援、学校給食、小規模農家支援など、多岐にわたる支援活動を実施している国連唯一の食料機関でありまして、二〇二〇年にはノーベル平和賞も受賞をいたしました。
 本年二月のロシアによるウクライナ侵略を受けて、世界的に食料を中心とする急激な物価高騰や物流の混乱が生じています。地球規模での食料不安が急速に悪化しています。現在でも、四十五か国、五千万人が極めて深刻な飢餓の瀬戸際にありまして、また、三億四千五百万人の急性食料不安に陥っています。世界中で難民、避難民が発生し、食料危機やエネルギー危機が、人道状況の悪化が続いております。ロシアの残虐非道なウクライナ侵略など、大国の身勝手な利害追求によりまして、利益追求によりまして、国際社会の分断化が進んでいます。
 しかし、今、日本がリードをして、機能する国連改革を同盟国や友好国とともに、自由と民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値に基づく国際秩序を厳守するとともに、日本の国益を確保することが重要だと考えております。
 そのためには、外交の重要なツールであるODAの拡充が必要であると考えます。特に、急速に深刻化する世界の人道支援や食料危機に対応するため、WFPを始めとする医療機関を通じた戦略的な人道支援の充実強化を図るべきであります。
 来年前半にも八年ぶりに改定予定であります政府のODAの指針の開発協力大綱にも反映すべきだと考えておりますが、総理、総理にお伺いします。

発言情報

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発言者: 高野光二郎

speaker_id: 28699

日付: 2022-10-24

院: 参議院

会議名: 予算委員会